世界遺産・国立西洋美術館 リニューアル記念展が開幕 | Numero TOKYO
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世界遺産・国立西洋美術館 リニューアル記念展が開幕

フィンセント・ファン・ゴッホ『刈り入れ(刈り入れをする人のいるサン=ポール病院裏の麦畑)』(1889年)フォルクヴァング美術館蔵 © Museum Folkwang, Essen
フィンセント・ファン・ゴッホ『刈り入れ(刈り入れをする人のいるサン=ポール病院裏の麦畑)』(1889年)フォルクヴァング美術館蔵 © Museum Folkwang, Essen

リニューアルを経て創建当時の姿に近づいた、東京・上野の国立西洋美術館(ル・コルビュジエ設計)。そのリニューアルオープン記念展として、日本とドイツを代表する美術館のコラボレーションが実現。2022年9月11日(日)まで。

 

施設整備のために2020年10月から全館休館となっていた国立西洋美術館が、このたびリニューアルオープンを迎えた。リニューアル後、初めての企画展である本展「国立西洋美術館リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」では、ドイツ・エッセンのフォルクヴァング美術館とのコラボレーションによって、西洋美術の巨匠たちが自然と向き合った作品を展示する。

アクセリ・ガッレン=カッレラ『ケイテレ湖』(1906年)国立西洋美術館蔵
アクセリ・ガッレン=カッレラ『ケイテレ湖』(1906年)国立西洋美術館蔵

カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ『夕日の前に立つ女性』(1818年頃)フォルクヴァング美術館蔵  © Museum Folkwang, Essen
カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ『夕日の前に立つ女性』(1818年頃)フォルクヴァング美術館蔵  © Museum Folkwang, Essen

印象派とポスト印象派を軸にした100点を超えるラインナップの中で、見どころの一つは、ファン・ゴッホが晩年に取り組んだ風景画の代表作で初来日の『刈り入れ(刈り入れをする人のいるサン=ポール病院裏の麦畑)』。また、国立西洋美術館の新規収蔵品で、本邦初公開となるガッレン=カッレラの作品にも注目が集まる。そのほか、マネやモネ、セザンヌ、ゴーガン、シニャック、ノルデ、ホドラー、エルンストなど、会場には西洋絵画の巨匠の作品がずらり。

今回のリニューアルで1959年の創建当時の姿に近づいた世界文化遺産の国立西洋美術館。その建築空間にて、日本×ドイツの至高のコレクションをご堪能あれ。

ゲルハルト・リヒター『雲』(1970年)フォルクヴァング美術館 © Gerhard Richter 2022 (13012022)  © Museum Folkwang, Essen
ゲルハルト・リヒター『雲』(1970年)フォルクヴァング美術館 © Gerhard Richter 2022 (13012022)  © Museum Folkwang, Essen

※掲載情報は6月10日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

「国立西洋美術館リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」
会期/2022年6月4日(土)〜9月11日(日)
会場/国立西洋美術館
住所/東京都台東区上野公園7-7
入場料/一般 2000円、大学生 1200円、高校生 800円
時間/09:30〜17:30(金・土曜日は、20:00まで)
休館日/月曜日、7月19日(火)(但し、7月18日(月・祝)、8月15日(月)は開館)
※日時指定制
TEL/050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL/nature2022.jp

Text : Manami Abe

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