「Rakuten NFT」の新展開!NFTアート作品が販売決定 | Numero TOKYO
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「Rakuten NFT」の新展開!NFTアート作品が販売決定

注目が高まるアート領域として『Numero TOKYO』6月号でも特集した「NFTアート」。その国内マーケットプレイスの一翼を担う「Rakuten NFT」が新展開だ。一般社団法人アートパワーズジャパン(APJ)が展開するアート作品を2022年5月31日17:00より販売する。

楽天グループによるNFTマーケットプレイス&販売プラットフォーム「Rakuten NFT」。スポーツや、音楽・アニメをはじめとするエンターテインメントなど様々な分野におけるNFTを、ユーザーが購入したり、個人間で売買したりすることができるマーケットプレイスと、IPホルダーがワンストップでNFTの発行、および販売サイトの構築が可能な独自のプラットフォームを併せ持つサービスだ。購入したNFTは同サイトのマイページにコレクションすることができ、さらにマーケットプレイスに出品・販売することもできる。

(参考)NFTアートにも要注目!「Rakuten NFT」ついに始動

同サービスにおいて、APJが展開するNFTアート作品第1弾が公開。国内外で注目されているアーティストの作品を扱う「PRIME」、期待の若手アーティストの作品を扱う「EMERGING」、障がいのある方々の作品を扱う「CHALLENGED」の3つのカテゴリーにおいて、各アーティストが手掛けた絵画をデジタル化したNFTアート作品を販売する。

販売されるのは、3つのカテゴリーのアーティストによるNFT作品のモーメント(画像や動画など、各NFTコンテンツを指す呼称)が入ったパック全213種。「PRIME」からは、三沢厚彦による99種に及ぶ虎が描かれた作品『99 colored tiger』や、中村ケンゴによる美術館の満杯の収蔵庫を描いた絵画作品『収蔵庫』1種と、同絵画を100個のピースに分割し、それぞれ1ピースのモーメントにしたパック100種を展開。「EMERGING」からは、若手アーティスト・MOYANによる作品全4種が登場。「CHALLENGED」からは障がいの有無などに関わらずすべての人がその人らしく生きる「インクルージョン社会」を目指した活動「ゆうきのつばさ」の一環で、KENSHiROU、ITUKI、Ryotaの3名のアーティストによって描かれた作品が展開される。

2022年6月以降に発売予定の第2弾では、第1弾同様の3つのカテゴリーに加え、工芸の新たな視点を追求する「KOGEI」カテゴリーも登場するという。クリエイター集団「secca」による『格子透食籠(コウシスキジキロウ)』や、器の骨格を3Dデータで作成した『器の骨』のビジュアルを使用したNFTアート作品などを販売する予定だ。

一般社団法人アートパワーズジャパンキュレーターチームアートプロデューサー・山口裕美は、「コロナ禍を経て、効率や成果だけが人生の中で重要なのではなく、人と人が支えあう社会、個々の視点が違う個性を認め合う社会が大事であることを再認識しました。だから、アート作品が必要なのです。NFTアートを購入することは、アーティストを持続的に応援することになります。身近にアート作品がある生活を楽しめる未来を展開していきたいと考えています」とコメント。
様々な分野において注目を集めるNFT。アート作品を買う、その新たな体験をぜひ!

Rakuten NFT「アートパワーズジャパン」NFT第1弾
開始日/2022年5月31日(火)17:00
URL/nft.rakuten.co.jp/

Text:Akane Naniwa

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