ミランダ・カー、夫と共に美大生の学費をサポート
ミランダ・カーとエヴァン・スピーゲル夫妻が、美術学校に通う学生らを支援した。ロサンゼルスにある、オーティス・カレッジ・オブ・アート&デザインにスピーゲル・ファミリー・ファンドを通して寄付をした2人、今年卒業する学生らの未払いとなっている学費を賄った。
高校時代に同校で授業を受けたことがある2人は、15日(日)同校の卒業式で名誉学位を授与されていた。
同校のチャールズ・ハーシュホーン校長はこう話す。「オーティスは、ミランダ・カーとエヴァン・スピーゲルからの歴史的な贈り物に大変感謝しています。2022年の卒業生とその家族にとって人生を変えるものとなることでしょう」「多様で才能ある我々の卒業生にとって、学費ローンは重くのしかかってくるものです。今回の寄付で、彼らの中に受けるに値する安心が生まれ、大志や仕事に邁進する原動力となり、このような親切を繋いでいきながら、コミュニティの次世代リーダーになることを願っています」
今年の卒業生285人へ向けた寄付は、同校において史上最大のものだという。
資産52億ドル(約6722億円)以上と言われるエヴァンとミランダはこう声明を発表している。「オーティス・カレッジ・オブ・アート&デザインは、創造力ある若者の芸術性を見出し、様々な業界やキャリアへと花咲かせる素晴らしい機関です」「私たち家族にとって2022年の卒業生を支援することは名誉です。この贈り物により、卒業生らがそれぞれの情熱を燃やし続け、世界へ貢献し、未来の人間たちを鼓舞してくれることを願います」
Photo: Bangshowbiz