魯山人からKAWSまで! 桶田夫妻のコレクション展@天王洲 WHAT MUSEUM | Numero TOKYO
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魯山人からKAWSまで! 桶田夫妻のコレクション展@天王洲 WHAT MUSEUM

著名な現代アートコレクターである桶田夫妻のコレクション展が、東京・天王洲の「WHAT MUSEUM」にて開催中。二期に分けて開催され、前期は2022年7月3日(日)まで。

 

日本屈指の現代アートコレクターである桶田俊二・聖子夫妻が、約20年の年月をかけて収集してきた「OKETA COLLECTION」。現代アートの巨匠の作品から、骨董や盆栽まで幅広いラインナップが特徴で、2019年からコレクションの一般公開をスタートした(※1)。

(※1)参考記事:Numero.jp「必見!井田幸昌、山口歴ほか 桶田夫妻のコレクション展」

名和晃平『PixCell-Deer#48』 ©Kohei Nawa | Sandwich Photo: Nobutada OMOTE | Sandwich
名和晃平『PixCell-Deer#48』 ©Kohei Nawa | Sandwich Photo: Nobutada OMOTE | Sandwich

チャバララ・セルフ『Wash N’ Set 2』 Courtesy of the artist and Pilar Corrias Gallery, London. Copyright of the artist
チャバララ・セルフ『Wash N’ Set 2』 Courtesy of the artist and Pilar Corrias Gallery, London. Copyright of the artist

このたびのコレクション展は、会期を前期と後期に分け、趣向の異なるテーマで開催。前期のOKETA COLLECTION「Mariage −骨董から現代アート−」展では、夫妻のアート収集の入り口である骨董と現代アートを中心とした約40作品を展示。李朝の陶磁器にはじまり、北大路魯山人、河井寛次郎、岡部嶺男など、日本を代表する陶芸家の逸品と、名和晃平KAWS、TIDE(タイド)、ダニエル・アーシャム、チャバララ・セルフなど、人気の現代アーティストらの作品が集結。国や年代、素材も異なる多種多様な作品が紹介される。

なお、後期のOKETA COLLECTION「YES YOU CAN −アートからみる生きる力−」展は、2022年8月6日(土)〜10月16日(日)までの開催を予定。こちらもお楽しみに。

 

※掲載情報は5月14日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

OKETA COLLECTION「Mariage −骨董から現代アート−」展
会期/2022年4月28日(木)〜7月3日(日)
会場/WHAT MUSEUM 2F
住所/ 東京都品川区東品川 2-6-10 寺田倉庫G号
入場料/一般 1200円、大学生・専門学生 700円、高校生以下 無料
※同時開催の展覧会の観覧料を含む
時間/11:00〜18:00(最終入場は17:00)
休廊日/月曜日(祝日の場合、翌火曜日)
URL/what.warehouseofart.org/exhibitions/oketa-collection_mariage/

 

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