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ミシェル・ファイファー(Michelle Pfeiffer)が、犯罪映画『スカーフェイス』での有名なサングラスはたったの3ドル(約400円)だったと明かしている。1983年作の同映画でトニー・モンタナ役のアル・パチーノと共演したミシェルは、自身が扮するエルヴィラ役がかけていたキャットアイ型のサングラスをドラッグストアで購入したそうだ。
トーク番組『ライヴ・ウィズ・ケリー・アンド・ライアン』に出演したミシェルは、「あれはドラッグストアで買ったのよ。3ドルくらいだったかしら?」「しばらくは持っていたんだけど、時間が経つにつれてバラバラになってしまったわ。安物ってことよ」と話す。
ミシェル・ファイファー、映画『スカーフェイス』のサングラスは安物
©Bang Media International
そんなミシェルは以前、自身について、「氷のように冷たい」ときも、「ボロボロ」なときもあると認めているものの、パブリックイメージは必ずしも本当の自分と一致しないと主張、世間からの評価に困惑していると明かしていた。
ティム・バートン監督作『バットマン』 でキャットウーマンを演じたミシェルは、こう振り返った。「私はどちらの人間にもなれる。本当に嫌なことがあった日は、キャットウーマンのよう。もし私が冷たくなっていたら、本当に怒ってる。で、自分を失ったら、 ボロボロになる。呆然としてしまうのね」「自分の人生をコントロールできないという、違う種類の怒り。実は今、そんな感じよ。最近、いつもそんな間際の状態のような気がする」
ミシェルは現在、2019年にローンチした香水ブランド「ヘンリー・ローズ」を経営、「会社を持つことは、人に向かって怒鳴り散らしてばかりじゃいられないと学んだわ。もともと私はそんなことはしないけれど」「私は凄く良い働き蜂なの。正直なところ、ボスでいることには興味がないわ」と明かす一方、ハリウッドで活躍する女性が声を上げるのはまだ難しいと感じていると語った。