新芸術監督、近藤良平の第一弾。ジャンル・クロスⅠ<近藤良平 with 長塚圭史> 『新世界』
彩の国さいたま芸術劇場の新芸術監督・近藤良平がついに動き出した。4月からの新体制のテーマは“クロッシング”。 近藤の掲げる“クロッシング”という言葉には、〈多彩なアーティストがクロス〉、〈地域でクロス〉、〈多様な人々がクロス〉という3つの“クロス”の意味が込められている。 ジャンルを超えて、舞台、テレビ、映像その他でボーダレスな世界を作り出してきた近藤の作品は、演じる者も受け止める人々も大人、子ども、障害のある人々と幅が広い。そんな近藤が「さまざまなジャンルのアーティストが刺激を与え合い、交わり合うことで新しい表現を生み出したい」と語る言葉は実にリアルだ。 就任後第一作目〈ジャンル・クロス〉第一弾として手掛ける作品は『新世界』。その作品のサポートを務めるのが、KAAT神奈川芸術劇場の芸術監督を務める劇作家・演出家・俳優の長塚圭史だというのだから、拍手喝采する人も多いだろう。
舞台 ジャンル・クロスI 近藤良平 with 長塚圭史 『新世界』
演出・振付/近藤良平(彩の国さいたま芸術劇場芸術監督)
演出補/長塚圭史
出 演/
近藤良平
長塚圭史
入手杏奈、柿崎麻莉子、四戸由香、青井 想
サーカスアーティスト:油布直輝、長谷川愛実、天野真志
切り絵師:チャンキー松本
ミュージシャン:岡田カーヤ(Sax/Fl)、栗原 務(Dr/Perc)、鈴木井咲(Gt)、西尾 賢(Pf)、リョコモンスター(Vo/Tb)
主 催・企画制作/公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団
助 成/一般財団法人地域創造
協 力/KAAT神奈川芸術劇場
特別協力/沢入国際サーカス学校、瀬戸内サーカスファクトリー
公演日程/2022年4月29日(金・祝)~5月1日(日)各日15:00~全3公演
会場/彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
※演出の都合により、開演時間に遅れますと、ご入場をお待ちいただく場合がございます。予めご了承ください。
料金(全席指定・税込)/一般:5,000円、U-25*:2,000円
埼玉県民優待:3,500円
埼玉県民優待(U-25*):1,200円(※U-25:公演時25歳以下対象。入場時要身分証明書)
TEL/SAFチケットセンター 0570-064-939(休館日を除く10:00~19:00)
WEB(SAFオンラインチケット)/ https://ticket.aserv.jp/saf/
窓口/彩の国さいたま芸術劇場(休館日を除く10:00~19:00)、埼玉会館(休館日を除く10:00~19:00)
イープラス/https://eplus.jp
チケットぴあ/https://t.pia.jp
Text:Reiko Nakamura