キャサリン・ブラッドフォードが日本初個展
79歳のアメリカのアーティスト、キャサリン・ブラッドフォードが日本で待望の初個展。人生において、アーティストとしてのキャリアの中で探求し続けるテーマを描いた最新作が公開だ。東京・六本木の小山登美夫ギャラリーにて。
69歳でグッゲンハイム・フェローシップ、米国芸術文学アカデミー賞を受賞し、76歳の時にフォートワース現代美術館で個展を開催と、アーティストとしてのキャリアは比較的遅いながらも、世界中に多くのファンを持つキャサリン・ブラッドフォード。2022年6月からはポートランド美術館で個展予定しており、注目度はさらに高まっている。
なお、作品のテーマとして、ブラッドフォードはこんなことも述べている。
「私は普遍性に重きを置きたい。アイデンティティや、両性具有や、異なる人種がいるということがとても重要で、私は自分たちが誰で、どのようにフィットし、どのようにビジュアル的に一緒にフィットしているか、どのようにそれぞれが隣に立っているかということを探求している」
キャサリン・ブラッドフォードの世界観に触れられる、貴重な機会だ。ぜひお見逃しなく。
※掲載情報は2月21日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。
キャサリン・ブラッドフォード展
「Night Swimmers」
会期/2022年2月19日 (土)〜3月26日(土)
会場/小山登美夫ギャラリー
住所/東京都港区六本木6-5-24 complex665ビル2F
時間/11:00〜19:00
休廊日/日・月曜、祝日
TEL/03-6434-7225
URL/tomiokoyamagallery.com/exhibitions/katherine-bradford2022/
Text:Akane Naniwa