ケンダル・ジェンナーのテキーラブランド、ライバルメーカーが模倣を非難
ケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)のテキーラ会社が、ライバルメーカー商品の模倣をしていると非難されている。
ケンダルのテキーラブランド「818」は、「全くあからさまにブランドをコピーした」としてテキーラブランド「512」への商標権侵害、原産地虚偽表示、不正競争行為といった訴訟を起こされている。 E!ニュースが入手した裁判資料によると、テキーラ512は、「2つの製品を比較すると、お客様は容易に両商品が関連製品であると見間違ってしまうだろう」と抗議、テキーラ818がブランド名に3桁の市外局番を使用したことを模倣し、黄色い縦長の枠の中に黒い文字が入った特徴的なボトルの外観も「コピーすることを選んだ」と主張している。 一方、テキーラ818はすでにこの疑惑を否定し、同社の広報担当者はTMZに「私たちはこの訴状を検討し、その申し立ては無効だと考えております」と語った。
ケンダルは以前、自身のテキーラブランドがメキシコ中部のハリスコ州のコミュニティをサポートすることを望んでいると明かしていた。物議を醸した同商品の広告キャンペーンに出演した際には文化の盗用と非難されたものの、その後ケンダルは、「先日行った蒸留所では、リュウゼツランの繊維と廃水を利用して持続可能なレンガを作り、ハリスコのコミュニティに還元する方法を発見しました」「地球を救うと同時に、地域社会にも優しくあることが重要です。私たちは、家を必要とする人たちのために家を建て、それを寄付しています」と、自分と自分のブランドが、このお酒を製造しているメキシコのコミュニティをいかに支援しているかを説明した。