ウォーホルもパイクもヘリングも 「視覚トリップ展」@ワタリウム | Numero TOKYO
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ウォーホルもパイクもヘリングも 「視覚トリップ展」@ワタリウム

ナムジュン・パイク『無題』(1979年)
ナムジュン・パイク『無題』(1979年)

アンディー・ウォーホル、ナムジュン・パイク、ヨーゼフ・ボイスなど、15名の現代アーティストらの作品から、「視覚」に焦点を当てた作品を紹介する展覧会「視覚トリップ展」が開催中。東京・外苑前のワタリウム美術館にて、2022年5月15日(日)まで。

現在ワタリウム美術館にて、「視覚トリップ展」が開催されている。1972年に前身のギャラリーが開廊して以来、現代アートの発展に大きく貢献してきた同館のコレクションから、ドローイングやペインティングを中心とした作品を紹介。このコロナ禍で、これまで私的だったものから他人と共有するものにシフトしつつある「視覚情報」に焦点を当てる試みだ。

アンディ・ウォーホル『サムという名の25匹の猫と青い子猫ちゃん』(1954年)
アンディ・ウォーホル『サムという名の25匹の猫と青い子猫ちゃん』(1954年)
アンディー・ウォーホルによる初めてのドローイング集『サムという名の25匹の猫と青い子猫ちゃん』や、ナムジュン・パイクによる、「笑っているテレビ」、「泣いているテレビ」のドローイングなど約60点、ヨーゼフ・ボイスが東京で描いた黒板ドローイング『コンティニュイティ(連続性)』のほか、キース・ヘリングやオラファー・エリアソンなど、現代アートを代表するアーティストら14人のドローイングやペインティング作品から計160点が集結。また、ゲストアーティストとして、さわひらきの映像作品『/home』『/home (absent room)』と新作ドローイングも公開される。 この時代の変わり目に、現代アートを通して私たちの新たな視覚体験を堪能してみてはいかが。

オラファー・エリアソン『パウル・シャッツへのオマージュ』(2012年)
オラファー・エリアソン『パウル・シャッツへのオマージュ』(2012年)

青木陵子「変化する自由分子のWORKSHOP展」(2020年)より
青木陵子「変化する自由分子のWORKSHOP展」(2020年)より

※掲載情報は2月18日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

 

アイラブアート16 視覚トリップ展 ウォーホル、パイク、ボイス 15人のドローイングを中心に
会期/2022年1月22日(土)〜5月15日(日)
会場/ワタリウム美術館
住所/東京都渋谷区神宮前3-7-6
料金/一般 1200円、一般ペア 2000円、学生(25歳以下)・高校生 1000円
時間/11:00〜19:00
休館/月曜日(但し、3月21日は開館)
TEL/03-3402-3001
URL/www.watarium.co.jp/

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