ユマ・サーマン、『キル・ビル』で黄色のジャンプスーツを着たくなかった!?
ユマ・サーマン(Uma Thurman)が、主演映画『キル・ビル』で着用した黄色のジャンプスーツを本当は着たくなかったことを明かした。
クエンティン・タランティーノ監督による同作で暗殺者ザ・ブライドを演じたユマだが、当時息子レヴォン・ロアンを出産したばかりで、お腹の膨らみが出てしまう衣装を着ることにためらいがあったのだという。
ユマは英トーク番組『ザ・グラハム・ノートン・ショー』に出演した際、こう話している。「あの黄色のジャンプスーツを本当に着たくなかったの。息子が生まれたばかりで、赤ちゃんを産んだばかりの人なら誰も身体にぴったりしたジャンプスーツなんて着ない。凄く気になると思う。だからたくさんトレーニングやワークアウトをしたし、ブルース・リーのルックスを復元すると同時に私のお腹を隠すため、衣装チームが素晴らしい仕事をしてくれたのよ!」
元夫イーサン・ホークとの間にマヤ、 元恋人アーパッド・ブッソンとの間にルナと2人の娘もいるユマは、その自分の姿は「バナナ・アイスキャンディー」のようだと思っていたそうで、タランティーノ監督は以前「ユマはあの黄色のジャンプスーツを嫌っていたよ。本当にね。理解できなかったんだ。アイスキャンディーみたいだって思ってたよ。バナナ・アイスキャンディーだ」「全く気乗りしてなかったね。彼女は事実上ブルース・リーが誰かなんて知らなかったし。最終的に『死亡遊戯』を彼女に見せることになった」「そしてなんとか理解してくれたんだ」「以来、それは全くアイコニックなものとなった。彼女は恐らく覚えていないだろうけど、『私を道化師のように見せようとしてるのね!』って感じだったよ」と当時を振り返っていた。