ペネロペ・クルス、子供は16歳までソーシャルメディア禁止
ペネロペ・クルス(Penélope Cruz)は、自分の子供たちには16歳になるまでソーシャルメディアを使わせないつもりだという。
夫ハビエル・バルデムとの間に10歳と8歳の子供がいるペネロペだが、インスタグラムやツイッターのようなSNSからできるだけ子供を遠ざけておくことが、子供たちのメンタルヘルスを守る上で重要なことだと考えており、携帯電話もしばらくは持たせないつもりだという。 「私はテクノロジーに対してかなり厳しいの。例えば、子供たちにも。もちろん映画やアニメを時々見たりはするわよ。子供たちに映画を見せないわけにはいかないでしょ?」「私が子供のころからそれは素晴らしい幸せを何度も与えてくれたから。でも電話とかはね。あの子たちがもっと大きくなるまで持たせないし、ソーシャルメディアだって少なくとも16歳まではやらせない。私はそれが本当にメンタルヘルスを守るために大事なことだと思うから。でも、そんな私は少数派みたいだけど」とペネロペは話す。
現代の若者に対するソーシャルメディアの影響をとても心配しているとして、ペネロペは「私はソーシャルメディアとは少し変わった関係を持っていて、たまに使うとしても、すごく気をつけている」「だって良いと思えないことだもの。特に若い世代への影響を考えるとね」「今のティーンエイジャーをかわいそうに思う。世界が彼らを実験台にしているかのような気分。『12歳から莫大な量のテクノロジーに触れさせたらどうなるか見てみよう』みたいにね」「ソーシャルメディアに参加する12歳に対する保護の欠如を考えてみて、何もないの。まだ発達過程にある子供たちの脳に対しても何もないし、自分という人間への見方も。そして全てがいじめにつながる、私たちが子供のころにはなかったようなことがたくさんある」と続けた。