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松本幸四郎が挑む、メイクによる新たな歌舞伎『Kesho』展

歌舞伎俳優の松本幸四郎と、メイクアップアーティストの鷲巣裕香がコラボレーション。2人による既存の歌舞伎化粧とは一線を画す試み『Kesho』展が、東京・神宮前のBA-TSU ART GALLERYにて開催。

伝統を継承しながら、新しいことへの挑戦を絶え間なく続け、時代と共に変化する歌舞伎の魅力を創造する歌舞伎俳優の松本幸四郎。枠に囚われないグローバルな視点をもち、活躍の場を広げているメイクアップアーティストの鷲巣裕香。2人によるクリエイションと、そのようすを写真家・吉田多麻希が捉えた写真を展示する『Kesho』展が、12月22日(水)より5日間限定で開催だ。松本幸四郎がメイクアップを施した“表情”だけで歌舞伎を表現したようすは、過去に本誌でも取り上げている。

(参考)松本幸四郎が現代メイクだけで表現する歌舞伎の魅力

かつては邪気から身を守るために目や鼻、口に紅を差したことから始まった歌舞伎化粧。400年以上もの歴史の中で歌舞伎は「音楽的演劇」に進化し、信仰心から生まれた化粧は「絵画的美」へと、時代とともに進化してきた。

古くからいつも「鋭い嗅覚」を持って時代の流れをかぎ取り、少し先へと表現を広げてきた歌舞伎。不可欠な要素である化粧で、伝統的な型に誇りを持ちつつ新たな表現の可能性に挑むという。伝統と革新が交差する、その美しさをぜひ目撃して。

※掲載情報は12月22日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

松本幸四郎『Kesho』展
会期/2021年12月22日(水)〜12月26日(日)
会場/BA-TSU ART GALLERY
住所/東京都渋谷区神宮前5丁目11-5
時間/11:00〜19:00
料金/一般500円、学生無料 ※小・中・高・大・専門学生を含む
URL/ke-sho.com

Text:Akane Naniwa

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