「Anya Hindmarch」土に還るレザーバッグのコレクション“Return to Nature”を発表 | Numero TOKYO
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「Anya Hindmarch」土に還るレザーバッグのコレクション“Return to Nature”を発表

 In support of Dirt, the foundation for the regeneration of earth.
In support of Dirt, the foundation for the regeneration of earth.

アニヤ・ハインドマーチ(Anya Hindmarch)が生分解され土に還ることができるレザーバッグのコレクション「Return To Nature」を発表。日本では2021年12月9日(木)よりオンラインで販売がスタートする。

デザイナーのアニヤ・ハインドマーチが、数年前に土へと戻っていくことのできる方法でなめしたレザーについて、モデルで環境活動家のアリゾナ・ミューズが話していたことから着想を得て生まれた今回のコレクション。2年の開発期間を経てようやく実現した。

「Return to Nature」バケット・バッグ(スモール)(H23.5xW20xD19cm)¥127,600 バケット・バッグ(H31xW26xD25cm)¥158,400 クロスボディ(H16.5xW20xD8.5cm)¥110,000 トートバッグ(H28xW35xD15.5cm)¥168,300
「Return to Nature」バケット・バッグ(スモール)(H23.5xW20xD19cm)¥127,600 バケット・バッグ(H31xW26xD25cm)¥158,400 クロスボディ(H16.5xW20xD8.5cm)¥110,000 トートバッグ(H28xW35xD15.5cm)¥168,300
レザーはトレーサビリティが確保されたものを調達し、従来の方法ではなく新たに開発した「zeology」という手法でなめすことで、重金属やアルデヒドを含まずに加工。また、ポリウレタンなどでのコーティングは施さず、蚕の体内に存在する「液状絹」を仕上げに用いることにより、28日間でその64%が生分解されるといわれている。 さらに、金具も一切使用していないので、それでいてしっかりとバッグを閉じることができ、ストラップの長さを調節できるような構造になっている。

「Return to Nature」トートバッグ(H28xW35xD15.5cm)¥168,300 クロスボディ(H16.5xW20xD8.5cm)¥110,000 バケット・バッグ(スモール)(H23.5xW20xD19cm)¥127,600 バケット・バッグ(H31xW26xD25cm)¥158,400
「Return to Nature」トートバッグ(H28xW35xD15.5cm)¥168,300 クロスボディ(H16.5xW20xD8.5cm)¥110,000 バケット・バッグ(スモール)(H23.5xW20xD19cm)¥127,600 バケット・バッグ(H31xW26xD25cm)¥158,400

コレクションは、2種類のトート、バケット・バッグとクロスボディの4種類をラインナップ。カラーはナチュラル・タンとダーク・チョコレートの2色で展開される。柔らかい手触りで、たっぷり入る大きめの容量、収納ポケットも備え、デイリー使いにぴったりな機能性も魅力。イニシャル刻印のパーソナライズも可能なので、愛着を持ってレザーの経年変化を楽しむことができる。バッグのほか、鈴掛と樫の葉をモチーフにしたチャームも登場する。全てのバッグは、皮革産業の街として世界的に知られるアンダルシア地方のウブリクで手作業で仕上げられる。

クロスボディ(H16.5xW20xD8.5cm)¥110,000 樫の葉のチャーム ¥29,700
クロスボディ(H16.5xW20xD8.5cm)¥110,000 樫の葉のチャーム ¥29,700

本コレクションの売り上げの一部は、耕地を減衰させることなく、土壌を肥沃にしていく循環型農業の普及に取り組んでいるアリゾナ・ミューズが運営する団体「DIRT」に寄付される。

「それがどんな製品であっても、地球と人類にとってポジティブなものであるべき。そんな未来にしていかなければと考える際に、ファッション業界の進化を目の当たりにすることほどうれしいことはありません。今回、アニヤ・ハインドマーチの生分解するレザーを用いたコレクションのパートナーとなれたことを誇りに思います。これらのバッグは、長い年月にわたり所有者に愛用された後、分解されて土に還り、私たちの足の下で微生物の栄養素となってくれるのです!」──アリゾナ・ミューズ

「何年か前、アリゾナ・ミューズが、役目を終えた後に土へともどっていくことのできる手法でなめしたレザーというアイデアについて話していたのを聞いたことがあって、このことと、自然界には捨て去るものはなにもないということ、この2 つが結びついて長いプロジェクトがはじまることになりました。素性のはっきりとしたレザーを、いずれは生分解することのできる方法でなめし、ハードウェアを用いず、最終的には地球へと還っていく、美しいバッグ。それが作りたかったものなのです」──アニヤ・ハインドマーチ

12月9日(木)から11日(土)までの3日間、TRUNK(HOTEL)にてポップアップイベントを開催(詳しくはこちら)。また、2022年3月にはロンハーマンとタッグを組み、新しいスタイルやカラーも加えての展開を予定している。

Anya Hindmarch
アニヤ・ハインドマーチ ジャパン
TEL/0800-800-9120
URL/www.anyahindmarch.jp

Text : Yukiko Shinto

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SEPTEMBER 2022 N°159

2022.7.28 発売

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