リアーナ、母国バルバドスで国民的英雄に
リアーナ(Rihanna)が母国バルバドスの国民的英雄となった。
バルバドスが共和国となったことを記念する式典で、ミア・モトリー首相からその栄誉を授けられた。
イギリスのチャールズ皇太子も出席したその式典の中、「バルバドスの国民的英雄」という勲章をリアーナに授けた首相は、その際リアーナのヒット曲『ダイヤモンド』の歌詞を引き合いに出し「ダイヤモンドのように輝き、母国に名誉をもたらし続けますよう」と言葉を贈り、笑いを誘った。
同国のセント・マイケル教区で誕生したリアーナは、レコードプロデューサーに見出され、2005年にデビュー。それ以来トップアーティストとして世界に君臨し、これまでに2.5億枚のセールスを誇っているだけでなく、「フェンティ」ブランドの成功も受け最近ビリオネアの仲間入りを果たしている。
モトリー首相は「卓越した功績を目指し、その創造性や統制、そして何よりも母国への素晴らしい献身を通じて、世界の想像力を操っています」「それを受け、ロビン・リアーナ・フェンティ親善大使は、その先見の明やリーダーシップの開拓、素晴らしい功績、そしてバルバドス政府にとって最高の美徳を成し遂げたことで、バルバドスへの貢献が実証されています」と称えた。
バルバドスはエリザベス女王を元首とする英連邦王国を離れ、立憲君主制から共和制に移行、サンドラ・メイソンが初の大統領に就任している。
Photo; Bangshowbiz