山梨・北杜を舞台に多様なアートが集う芸術祭が開幕
山梨県北杜市の自然を舞台に、建築、映画、バイオアート、グラフティアートなど多様なジャンルのアーティストやクリエイターによる未来のかたちを提案する「HOKUTO ART PROGRAM ed.1」が10月30日(土)よりスタート。
自然を活かした持続可能性、アートとは何かという問いをテーマに、アートや建築、映画、音楽、伝統文化、パフォーミングアーツなど多様なジャンルのアーティストやクリエイターが参加する「HOKUTO ART PROGRAM ed.1」。今回は清春芸術村、中村キース・へリング美術館、平山郁夫シルクロード美術館、女神の森 セントラルガーデン、身曾岐神社において開催される。
清春芸術村では、永山祐子や長谷川豪といった世界的に注目を集める建築家が集結。ダブルハウスやリモートワークが推奨され、住むところや働く場所を自由に選択できる時代が来る中、新たなかたちのテントの提案をする。
なお、安藤忠雄 光の美術館は、テクノロジー、バイオ、サイエンスアートがテーマだ。工芸家やアーティスト、研究者たちによるコレクティブ、HUMAN AWESOME ERRORや、長谷川愛など今見るべき4名のアーティストが参加。
谷口吉生 ルオー礼拝堂では、映画監督・河瀨直美による撮り下ろし映像が初公開。中村キース・ヘリング美術館には脇田玲、SIDE COREが参加するなど見所が満載だ。
料金や開館時間は会場によって異なるので、事前にウェブサイトにて要確認を。
※掲載情報は10月28日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。
「HOKUTO ART PROGRAM ed.1」
会期/2021年10月30日(土)〜12月12日(日)
会場/清春芸術村、中村キース・へリング美術館ほか計6カ所
時間・料金/会場によって異なる
URL/www.hokutoartprogram.com/
Text:Akane Naniwa