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サルマ・ハエック、50代でのスーパーヒーロー役に感謝
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サルマ・ハエック(Salma Hayek)は50代になってスーパーヒーロー役を演じられたことは、「とてもありがたい」ことだと感じているという。
マーベル最新作『エターナルズ』でエイジャック役を演じているサルマだが、クロエ・ジャオ監督からこの話を持ち掛けられるまで、スーパーヒーロー役を演じることはすっかりあきらめていたという。
同作の記者会見でサルマはこう話す。「20代や30代のころは、そういった役に向けて努力するものです」「でも40代に入ると、『もういいわ、分かってもらえないし。私だったらすごくかっこいいスーパーヒーローになれるのに。わかってもらえないから違うことをしよう』ってなる。そうしてあきらめるもの。だから50代半ばで、素晴らしい監督からものすごい深い話で超大作のチャンスをいただけるなんて、とてもありがたいこと。私は間違っていた。出来ないことなんてない」
当初は、エキストラか「年老いた売春婦役」だと思っていたため、オーディションを受ける気もなかったというサルマだが、アカデミー賞受賞歴もあるジャオが監督であることを知って、参加したくなったと説明している。