極彩色の世界にトリップ! 八代亜紀が令和版「舟唄」MVで田名網敬一とコラボ | Numero TOKYO
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極彩色の世界にトリップ! 八代亜紀が令和版「舟唄」MVで田名網敬一とコラボ

八代亜紀がデビュー50周年を記念するベストアルバムをデビューの日である9月25日(土)にリリース。アルバム、限定LP、さらには「舟唄」の令和版MVの総合制作プロデュースをアートギャラリーのNANZUKAが手がけ、新しいアー写は気鋭のフォトグラファー・ユニットTOKIが撮影し、アート・コラボレーションを田名網敬一が、そしてアートディレクションを宇川直弘が担当。中でもMVにおいては「田名網敬一とのコラボが超展開!」と話題になっている。

田名網敬一の描き出す極彩色でサイケデリックな異次元世界と、阿久悠の歌詞に乗って旅をして煌々と光り輝く八代亜紀。斬新なコラボレーションに違和感を一切与えない圧倒的なサウンドと歌唱力、独自の歌声に惚れ惚れする。

この意外性のある組み合わせが実現した背景には、田名網自身が長年の八代ファンであったことに加え、新しいチャレンジを率先して受け入れる八代亜紀一流の好奇心と柔軟性があった。

今年の8月29日に71歳の誕生日を迎えた八代は、その日、新たな試みとしてTikTokアカウント(@akiyashiro)を開設。9月25日には初のTikTok LIVEも開催した。昨年の誕生日には「大雨の被害にあった地元・熊本の方々に元気になってもらいたい」とビリー・アイリッシュの「bad guy」を熊本弁でカバーした動画をYouTubeに投稿したことも話題となったばかりだ。

BS11「八代亜紀いい歌いい話」より
BS11「八代亜紀いい歌いい話」より

また、今回のコラボにあたり田名網はこうコメントしている。

「ある日、ラジオから流れる独特の歌声に心が騒ぎました。初めて聴く八代亜紀さんの演歌です。すっかり魅了されてしまいました。私がキャンバスにむかう時、音楽の発する波動は不可欠なものです。現在の私の作品の主要なテーマは過去の記憶を描くことです。八代さんの歌声を聴いていると、私の遠く霞んだ過去の記憶が色鮮やかに蘇り、歌声と私の記憶が融合し、不思議なハーモニーを奏でているような気がするのです。八代さん独特の歌唱法が私の脳内のあちらこちらを刺激するのかもしれません。今も一日一回は大好きな八代さんの歌を聴きます。田名網芸術のミューズとも言える八代演歌は私に“神の目”を与えてくれるのです」

なお、今夜20:00よりBS11の番組「八代亜紀いい歌いい話」では、八代が田名網のもとを訪れるコーナーが放送される予定。MVとともにお見逃しなく!

BS11 八代亜紀いい歌いい話
「第115回 八代亜紀ベスト盤発売記念50周年SP」

 【ゲスト】山川豊、長山洋子 【歌の贈りもの】田名網敬一(アーティスト)
放送日時/10月7日 木曜日 よる8時00分放送
番組HP/https://www.bs11.jp/entertainment/iiuta-iihanashi/

八代亜紀オフィシャルHP
http://yashiro.mirion.co.jp/

NANZUKA UNDERGROUND
https://nanzuka.com/

Text:Chiho Inoue

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