シシド・カフカ「el tempo」がブルーノート東京に。スペシャルゲストは桑原あい!
シシド・カフカ主宰「el tempo」が、2021年11月20日(土)にブルーノート東京でライブを開催する。 「el tempo」は、アルゼンチン発の「ハンド・サイン」を用いたリズムイベント。スペシャルゲストには、注目のジャズピアニスト桑原あいが登場。オンライン配信もあるので、心地よい場所で、自由に楽しんでほしい。
俳優、モデル、ドラムヴォーカルとして、さまざまなジャンルで活動するシシド・カフカ。
2021年9月の「東京2020パラリンピック閉会式」では、パーカッションのメンバーに、さまざまな身振りや手の動きで、サインを送りながら指揮をするパフォーマンスを行い、話題となった。会場を巻き込んでいくようなリズムと、不思議なサインの動き、印象に残ってる方も多いのでは?
彼女が繰り出していた「ハンド・サイン」は、アルゼンチンを代表する打楽器奏者サンティアゴ・バスケスが考案した「Rhythm with Sign」と呼ばれるメソッド。100種を超えるサインを、コンダクターが操り、指示を出すことで、複数の奏者による即興演奏が可能になる。シシド・カフカはバスケスのもとで、このサインを学んだという。そして、カフカが主宰する「el tempo」は、このサイン・システムを使って、会場の空気に呼応しながら、音楽を即興で作り出していく。
2021年11月20日(土)、ブルーノート東京では、スペシャルゲストにジャズピアニストの桑原あいを迎えて「el tempo」イベントが開催される。16時開演、18時30分開演の2回公演。 18時30分の回は、インターネット配信もあり。
ゲストの桑原あいは、本年4月に発表したソロ・ピアノアルバム『Opera』にて、シシド・カフカ選曲による「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」のカヴァーを収録している。カフカがリクエストした、誰もが知るボン・ジョヴィの名曲が、ピアノ一台で、繊細さとダイナミックさを併せ持つ曲として披露された。ピアノは打楽器でもあったわ・・と思いだすほどのリズムと力強いグルーヴ、多彩で美しい音を自在に生み出す注目のピアニストだ。そんな彼女とのセッションも楽しみ!
「el tempo」では、「ハンド・サイン」を操るシシド・カフカの身体の動きが、リズムや音楽と混じっていくのも、とても魅力的だ。観ている側もセッションに参加できるような気持ちになってくる。響くリズムに包まれて、身体の中から音楽が生まれる瞬間を感じてほしい。ぜひ、ブルーノート東京で、オンラインで、シシド・カフカが作り出す世界に加わって。
el tempo directed by KAVKA SHISHIDO
with special guest AI KUWABARA
日時/2021年11月20日(土)
1st 開演16:00
2nd 開演18:30
※2ndショウのみインターネット配信(有料)実施予定
※アーカイブ配信視聴期間:11月23日(火) 23:59まで
※アーカイブ配信の内容はライヴ配信と異なる場合があります。
場所/ブルーノート東京
チケット/¥8,800(税込)
配信チケット/※2ndショウのみ 一般:¥3,300(税込)、Jam Session会員:¥2,200(税込)
URL/www.bluenote.co.jp/jp/artists/kavka-shishido/
ブルーノート東京
TEL/03-5485-0088
Text:Hiromi Mikuni