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リリー・コール、クィアをカミングアウト
©Bang Media International
リリー・コール(Lily Cole)が自らを「クィア」だと明かした。
夫で実業家のクワメ・フェレイラとの間に5歳の娘ワイルドちゃんがいるリリー、新刊『フー・ケアズ・ウィンズ:ハウ・トゥ・プロテクト・ザ・プラネット・ユー・ラヴ』で自身のセクシュアリティを発表したかたちだ。 「自分が生まれつく環境や先祖を選べないように、譲り受ける文化的規範や法を選べる人間はいない。私の混血の娘がもし別の国で生まれていたら、犯罪となっていた。今私が違う国に住んでいたら、クィアであることは犯罪になる」とリリーは同本に綴る。
一方、「クィア」という言葉について、リリーはサンデー・タイムズのスタイル誌にこう語ってもいた。
「そのオープンさゆえ私はその言葉が気に入っている。全ての境界は非常に厳格なものだから。私にはバイセクシャルやレズビアン、クィアと自らを定義するたくさんの友人がいる。意識的に私は自分のプライベートを明かしてこなかったし、これからもそう。明白にする必要性を感じないのと同時に私は自分がストレートではないことを認める必要性を感じている」
リリーは、フェレイラとの結婚前には、ジュード・ロウ、デヴィッド・ギャンディ、ブライアン・フェリー、ツイッター創業者ジャック・ドーシーらとの交際歴がある。