パリで行列の絶えない人気店のパティシエールが教える、フルーツサンドイッチの作り方
パリで連日行列ができるサロン・ド・テ「マミ・ガトー」を主宰するパティシエールのマリコ・デュプレシが、誰でも簡単にできるレシピをまとめた書籍『パリのひと皿ごはん』を2021年6月18日(金)に刊行。本書に掲載されているレシピの中から、ここでは特別にフルーツサンドイッチの作り方を紹介!
フルーツサンドイッチ
【材料】2人分
フルーツ(好みで揃えても)
いちご 2個
バナナ 1本
キウイ 1個
みかんまたはオレンジ 1個
レモン汁 少々
ホイップクリーム
生クリーム 150ml
砂糖 大さじ1
サンドイッチ用食パン(10枚切り)4枚
【作り方】
1. いちごは縦半分に切る。バナナは皮をむいてパンの 大きさに合わせた長さに切り、表面にレモン汁をまぶす。キウイとみかんは皮をむいてくし形に切り、キッチンペーパーの上において水気を取る。
2. ボウルに生クリームと砂糖を入れ、泡立て器でしっかり九分立てに泡立てる。
3. 食パン2枚の片側に2のホイップクリーム1/4量ずつをのせ、平らに伸ばす。
4. 1のフルーツを彩りよくのせ、残りのホイップクリームを半分ずつのせ、かぶせるようにのばす。
5. もう1枚の食パンをのせてサンドイッチにしたらラップで包み、冷蔵庫に入れ、30分くらい休ませる。
6. 食パンの耳を切り落としてから、食べやすい大きさに切り分けて、器に盛り付ける。
パリ在住のフリーアナウンサー、中村江里子のパーソナルマガジン『セゾン・ド・エリコ』での連載を一冊にまとめた本書。自宅で簡単にトライできる料理を、ひと皿(ワンプレート)にアレンジしたメニューを25皿紹介している。
朝食&ランチ、ティータイム、ディナー、白ワインに合うひと皿、赤ワインに合うひと皿……パリ在住27年のマリコ・デュプレシが提案するレシピは、気取らないのにおしゃれで、すぐに真似できる料理ばかり。
パリのカフェ気分を味わえるレシピで、いつものおうちごはんがアップデートできるはず。日々の食卓が楽しくなるメニューにトライしてみて!