「Mame Kurogouchi Basics」第一弾「Collection 01」が発売
Mame Kurogouchi(マメ クロゴウチ)による新たなコンセプトのコレクション Mame Kurogouchi Basics(マメ クロゴウチ ベーシックス)の第一弾が6月より発売となる。
独自のエレガンスを感じさせる筋の通ったデザイン、日本で織り上げたオリジナルの生地や繊細な手仕事、女性の美しさを際立たせるシルエットへのこだわり。マメ クロゴウチの服は、モダンでありながらもトレンドとは一線を画す私小説的なものづくりを背景に、「タイムレス」なスタイルを体現している。 今回始動するマメ クロゴウチ ベーシックスにはシーズンという概念はなく、一つの有機的とも言える「ワードローブ」を形成。ブランドとして10年間に及ぶものづくりの旅路の末にたどり着いた「定番」といえるコレクションだ。「Collection 01」は全8型、黒1色でラインナップ。すべて高品質のシルクを素材としており、素材の選定からパターンメインキングまで、完成までに3年以上の歳月を費やした。今後も、デザイナーの黒河内がデザインした最良のアイテムが最適なタイミングで追加されながら時間をかけて拡大し、ラインナップは洗練を極めていくとのこと。
また、パッケージングはこのコレクションのために新たにデザインされ、すべてのアイテムに和紙を使用したオリジナルのガーメントバッグが付属。多くのアイテムはペーパー素材のハンガーとともに届けられ、自宅でのケアの方法などを記したレターも同封。商品が手元に届いた瞬間から長い旅路を共にしてもらいたいというブランドの願いを伝える。
昨年は3月に羽根木のショップをオープンし、11月に堀内太郎が手がける「th」とのコラボレーションによるカプセルコレクション「thmk (ティーエイチエムケー)」を発表。そして今月18日からはインナーウェアコレクション「Uniqlo and Mame Kurogouchi」の発売も控えている。
そんな中で今回のコレクションには「時代や形式にとらわれず、多様な価値を内包しながらしなやかに前進を続けることへの願いと、それらを体現している女性達への限りない賛辞の表明」がステートメントに掲げられた。永続的にコレクションを展開するため、オフィシャルサイトとInstagramのみで掲載されているルック写真には、マメ クロゴウチが真に美しいと考えるさまざまな世代、あらゆる職業の女性がモデルとして起用されている。コレクションの考え方や販売手法に至るまで、ファンの期待を裏切らないブランドの一つの有り様として好例になると期待したい。
Mame Kurogouchi Basics
マメ クロゴウチ ベーシックス お取り扱い店
伊勢丹新宿店本館3階=センターパーク/プロモーション
6月9日(水)〜6月15日(火)
※会期終了後は伊勢丹新宿店本館3階=リ・スタイルにて展開
Tel/03-3352-1111(大代表)
https://www.mistore.jp/shopping/feature/women_f2/restyle_mame_3_w.html
三越伊勢丹オンラインストア
6月9日(水)10:00より発売開始
https://www.mistore.jp/shopping/brand/women_b/012249.html
Mame Kurogouchi Hanegi
東京都世田谷区羽根木4-10-20
※オープンは、6/12(土)、13(日)、19(土)、20(日)
contact@mamekurogouchi.com
Mame Kurogouchi Online Store
6/16(水)より発売
www.mamekurogouchi.com
Text:Chiho Inoue