シェールの伝記映画、『マンマ・ミーア!』のプロデューサー陣が製作へ
シェール(Cher)の伝記映画を『マンマ・ミーア!』のプロデューサーたちが手掛けることが明らかになった。
シェールは、ユニバーサルが自身の人生を描いた映画を企画中であることを告知、製作はヒット映画『マンマ・ミーア!』と、その続編『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』のジュディ・クレイマーとゲイリー・ゴーツマンが担うという。 シェールは、アカデミー賞受賞歴のあるエリック・ロスが脚本を担う同新作についてツイッターにこう綴っている。「OK、ユニバーサルが私の友人ジュディ・クレイマーとゲイリー・ゴーツマンが製作する伝記映画を作っているわ。2人とも『マンマ・ミーア!』を製作したの。そして4年来の親愛なる友人でアカデミー賞受賞歴のあるエリック・ロスが書いてくれるわ!『フォレスト・ガンプ一期一会』『アリー/スター誕生』『容疑者』などの映画を手掛けた人よ」
そんなシェールは以前、自分の曲が好きではないとして「私はシェールのファンじゃないわね。私の美的テイストは彼女の方向性に沿っていないと思うの…年をとるのはいやだわ。私の年齢でステージを走って横断できることにショックを受けた」「もう死んでいるんじゃないかって思っていたわ。私の人生を考えてみると、それは素晴らしい人生だった。大変で、クレイジーだった。そして素晴らしさ、危険、悲しみが散りばめられていた。誰もの人生のようにね」と話していた。
そして年齢を重ねていっていることを「受け入れられない」として「(年をとるのを)どうやって受け入れたらいいのか分からないのよ。鏡を覗くと、この高齢の女性が私を見ている。あの人がどうやってここまでたどり着いたのか分からない。もし私がケーキに70本のろうそくを立てたら、私の脳みそが吹き飛んじゃうわ。わかる?」と続けていた。