Fashion / Post
このジャケットは、1950年代にクリスチャン・ディオールがデザインした華やかなコートにインスピレーションを得て、レオパード柄を好んだ彼のミューズであるミッツァ・ブリカールに敬意を捧げて生まれたもの。
従来のプリントとは異なり、経糸を先染めしてから織り上げるという非常に手間のかかる工程を経て生地が出来上がる。ファブリックを細心の注意を払ってカット、成形し、シームレスなレオパードスキンのように組み立てている。仕上げには、繊細なジャガードで覆われたくるみボタンを手作業で縫い付ける。
「Dior」のミューズにオマージュを捧げた、レオパード柄“バー”ジャケットができるまで
ディオール(Dior)が2021 フォールコレクションにおいて、アイコンの「バー」ジャケットを再解釈したレオパード柄の「バー」ジャケットを発表。その制作過程を追ったムービーが公開された。
レオパードプリント「バー」ジャケット ¥726,000(税込)
アトリエの職人技が集結し、「バー」ジャケットが仕上げられていく様子は魔法のよう。ディオールが誇るサヴォワールフェールをムービーでご覧あれ。
Dior
クリスチャン ディオール
TEL/0120-02-1947
Photo: ©Sophie Carre ©Valentin_Hennequin Text: Yukiko Shinto