福祉×ブランド「HERALBONY」 オンラインギャラリーを開設 | Numero TOKYO
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福祉×ブランド「HERALBONY」 オンラインギャラリーを開設

福祉領域から新しい文化を生み出すブランド「HERALBONY(ヘラルボニー)」が、日本全国の障がいをもつアーティストによるアールブリュット作品のオンラインギャラリーを、2021年 4月24日(土)にオープンした。

「異彩を、 放て。」をミッションに掲げ、 福祉を起点に新たな文化を創ることを目指す福祉実験ユニット「HERALBONY(ヘラルボニー)」。日本全国の障がいのあるアーティストとアートライセンス契約を結び、2,000点以上のアートデータを軸とする事業を展開している。双子の兄弟である同社の代表と副代表、松田崇弥・文登は、世界を変える30歳未満の30人「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN」(2019年)を受賞するなど、注目を集める存在だ。 今回新設された同ギャラリーは、スタートアップ企業を支援するグローバル・ブレイン株式会社がヘラルボニーのミッションに共鳴し、実現したもの。新型コロナウイルスの影響を受ける社会の中で、アート作品を気軽に鑑賞できる機会を創出し、多様な人々とのつながりを支えるべく立ち上げ。日本全国の障がいのあるアーティストが描いた、エネルギーあふれる作品の魅力を1年間限定で発信する。

オープン時から7月30日までは、ヘラルボニー創業のきっかけとなった、岩手県花巻市の「るんびにい美術館」に所属する小林覚、佐々木早苗、工藤みどり、高橋南、冨澤富士子、八重樫季良ら6名の作家による作品を展示。その後も、約3カ月ごとに20作品ずつ公開されていく予定。

異彩を放つアールブリュット作品が、いつでも身近に鑑賞できる機会。どうぞお見逃しなく!

※掲載情報は4月26日時点のものです。
最新情報は公式サイトをご確認ください。

HERALBONY ONLINE GALLERY
会期/2021年4月24日(土)〜2022年4月23日(土)
会場/https://heralbony.com/pages/gallery

Text : Akiko Kinoshita

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