カイリー・ジェンナー、10代のがん患者向け病院ラウンジ設立に50万ドル寄付
カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)が、10代のがん患者のための病院のラウンジ建設に50万ドル(約5500万円)を寄付した。
ナッシュビルにあるヴァンダービルト大学のモンロー・カレル・ジュニア小児病院に先月31日にオープンした「ヘイ・アイム・ヒア・フォー・ユー・ティーン・ラウンジ」設立の資金を援助したカイリー、他にもロジャー・ダルトリーとピート・タウンゼンドによるティーン・キャンサー・アメリカが資金を出していた。 今回のカイリーの寄付は、2017年にホジキンリンパ腫と診断された友人でシンガーソングライターのハリー・ハドソンの援助を大義としているようで、そのラウンジ名もハリーによるがん基金及び2020年に発表したアルバム名にちなんでいる。
ある関係者がページ・シックスにこう話す。「2017年にハリーがホジキンリンパ腫と診断された際、親友で彼の抗がん剤治療の際そばにいたカイリーは、ティーンエイジャーの精神的サポートが必要だと痛感しました。治療の過程で彼らに希望を与え、励ますサポートがです」
一方、カイリーの友人は、「カイリーとハリーは、サイエンスと並び、患者、特にティーンエイジャーは、ポジティブさと癒しに溢れた空間でケアすることが等しく重要だと気づいたのです」と続けた。
同スペースには、ビデオゲームやストリーミング機能も搭載の大型スクリーンTV、瞑想のための部屋もあるそうで、ハリーはこう声明を発表している。「僕はカイリーとの友情、そして僕の人生、がんとの旅路において彼女がくれた影響に本当に感謝している。僕のそばにいつもいてくれた。この病気と闘う他の若者たちのための場所を一緒に作りたかった」
2017年にもカイリーは、自身の誕生日に自社のメイクアップラインの売り上げをハリーと共にティーン・キャンサー・アメリカに寄付していた。
Photo: bangshowbiz