ジュード・ロウの娘、ダニー・ボイル監督作で女優デビュー
ジュード・ロウの娘アイリス・ロウ(Iris Law)が、セックス・ピストルズを取り上げたダニー・ボイル監督の新ドラマで女優デビューを果たす。
全6回の同番組では、「イギリスのストリートカルチャーの爆発点」を掘り下げることになるようで、ほかにも『メイズ・ランナー』のトーマス・ブロディ=サングスター をはじめ、タルラ・ライリーやクリスチャン・リースが出演予定だ。 ギタリストのスティーヴ・ジョーンズによる回顧録『ロンリー・ボーイ:テイルズ・フロム・ア・セックス・ピストル』を基に作られる新作『ピストル』では、トビー・ウォーレスがスティーヴ役、アンソン・ブーンがジョン・ライドン役、タルラがヴィヴィアン・ウエストウッド役に決定しており、アイリスはスー・キャットウーマンを演じることになる。
ボイルが監督だけでなく、製作総指揮も務める予定になっており、「これはイギリスの社会や文化を永遠に変えた瞬間なのです。ごく普通の若者がステージを与えられ、憤りやファッションを発散させたイギリスのストリートカルチャーの爆発点です。そして皆、セックス・ピストルズを見て、聞いて、恐れ、または後についていく必要があったのです」「そしてその中心には、魅力的で無教養な盗癖者、その時代のヒーロー、自称史上94番目に最高のギタリスト、スティーヴ・ジョーンズがいたのです。この番組は、彼がそこにたどり着くまでを描きます」と説明している。