ジョン・メイヤー、 ブリトニー・スピアーズのドキュメンタリーをみて男性の特権について語る | Numero TOKYO
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ジョン・メイヤー、 ブリトニー・スピアーズのドキュメンタリーをみて男性の特権について語る

©Bang Media International
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ジョン・メイヤー(John Mayer)は、ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)に関する新ドキュメンタリーを見て、自らに与えられた男性としての特権に気が付いたのだという。

ブリトニーと同時期に有名になったジョンは、ブリトニーが世間からどう扱われたかを目にして自身がどれだけラッキーだったかということを思い知ったそうだ。 シリウスXMラジオに出演したジョンは、アンディ・コーエンにこう語った。「これを無事に通り抜けて大丈夫だったなんて、これと戦う人達に、永遠に好意を持つよ。僕は無事に通り抜けた...僕が男だったから通り抜けられたんだとすごく思うよ。女性のパフォーマー達に起きたこれらの事は女性である故に起こっていると強く感じる」「スピアーズのドキュメンタリーをとても好意的にみたよ。彼女は、僕よりももっと不当に非人間的な名声の実験によって中傷されたんだ。男ならアウトローだけど、女性ならクレイジーだと言われる。レンズ越しにそれがみえたから、僕の心はずっと痛んでいたよ」

また一方で、ジョンはいつかは結婚したいと明かす。「一つだけ残されていることがあって、それは妻と子供なんだ。そういうことに完全に疲れ切ってはいなくて、人生のそのターニングポイントに到達したんだ。手を膝の上において、『よし、人生で自身の為に自分が出来ることを探求したのは間違いない』ってね。手遅れとは感じないんだ。だって、まだそこに何があるのか僕が僕のために調査している時は妻が欲しいなんて思わないからね」

 

Photo: bangshowbiz

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