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名作の20年後の未来を問うアート展「2021年宇宙の旅」

ピエール・ユイグ 『100万年王国』
ピエール・ユイグ 『100万年王国』

東京・表参道のGYRE GALLERYにて、「2021年宇宙の旅 モノリス_ウイルスとしての記憶、 そしてニュー・ダーク・エイジの彼方へ」が開催される。会期は、2021年2月19日(金)〜4月25日(日)まで。

アニッシュ・カプーア 『Syphon Mirror- Kuro』 (2008年)
アニッシュ・カプーア 『Syphon Mirror- Kuro』 (2008年)

人類の宇宙時代の幕開けを飾った、不朽の名作映画『2001年宇宙の旅』で描かれた世界から20年後の現在。劇中に登場し、人類に進化をもたらした謎の黒い石版「モノリス」のヴィジョンを問い直し、私たちの向かうべき未来をアートの視点から予見する展覧会が開かれる。

展示風景より。
展示風景より。

巨匠アニッシュ・カプーアをはじめ、前衛芸術家の赤瀬川原平(1937-2014年)、建築家/デザイナーのネリ・オックスマン、現代美術家のピエール・ユイグ、写真家のオノデラユキ、日本を代表する現代美術家の一人として世界的に活躍する森万里子ら、アーティスト9組の作品が集結。

ネリ・オックスマン 『Mushtari : Jupiter’s Wanderer』 (2014年) 作家蔵 In collaboration with Christoph Bader and Dominik Kolb Photos:Yoram Reshef
ネリ・オックスマン 『Mushtari : Jupiter’s Wanderer』 (2014年) 作家蔵 In collaboration with Christoph Bader and Dominik Kolb Photos:Yoram Reshef

展示作品は、映画『2001年宇宙の旅』で描かれたテーマや現代の諸問題につながる視点から構成。例えば、赤瀬川原平による宇宙を閉じ込めた『宇宙の罐詰(かんづめ)』、ネリ・オックスマンによる「宇宙でも人間が生きられるよう、臓器の機能を拡張するために作品化したコルセット」などを展示する。

AIや宇宙旅行、人工的な進化といった、2021年の現代における事象を新たな側面から探究し、新時代の未来観を問いかける本展。どうぞお見逃しなく!

展示風景より。 右側の作品: 森万里子 『トランスサークル』 (2004年)
展示風景より。 右側の作品: 森万里子 『トランスサークル』 (2004年)

※掲載情報は2月16日時点のものです。
開館日時など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

「2021年宇宙の旅 モノリス_ウイルスとしての記憶、 そしてニュー・ダーク・エイジの彼方へ」
会期/2021年2月19日(金)〜4月25日(日)
会場/GYRE GALLERY
住所/東京都渋谷区神宮前 5-10-1 GYRE 3F
URL/gyre-omotesando.com

Text : Akiko Kinoshita

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