『セックス・アンド・ザ・シティ』スピンオフ作、ポッドキャスト番組の予定だった | Numero TOKYO
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『セックス・アンド・ザ・シティ』スピンオフ作、ポッドキャスト番組の予定だった

©Bang Media International
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サラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)によると、『セックス・アンド・ザ・シティ』のスピンオフ作は当初ポッドキャスト番組となるはずだったという。

サラと同ドラマの脚本を手掛けた一人であるマイケル・パトリック・キングが、番組の制作秘話を話すポッドキャストの可能性を探っていたところ、最終的に続編ドラマ『アンド・ジャスト・ライク・ザット』を制作することに落ち着いたそうだ。

サラは、セントラル・パーク管理委員会の取り組み「プレイグラウンド・パートナーズ」の募金活動の一環としてオンライン上で開催されたチャリティイベントに、事前に録画された動画で登場、「家に籠っていた時に思いついたのよ。4月か5月ぐらいかしら。あるポッドキャストを聞いていて、マイケル・パトリック・キングと私は、番組制作時の経験を話したことがなかったって気が付いたの。(そしてお互いに)『ポッドキャストじゃなくて、新しい章を考えるべきじゃないのか?』ってなったのよ」と話した。

またロックダウン下にあるニューヨークを目にして、自身のキャラクター、キャリーやシンシア・ニクソン演じるミランダ、クリスティン・デイヴィス演じるシャーロットがどうしているのか思いを巡らせたという。「ニューヨークは、多くの人々に影響を与えるかたちでシャットダウンした。なぜならば、金融業の中心であり、文化の中心とも言えるから。そしてその静けさは耳に痛いほどだったわ。(そこで私は)『この女性たちはどこにいるの?お互いを見つけられた?彼女達は一緒にいる?人生はどうなっている?』と考えたの。こういった会話が、お互い家で時間を過ごす中、大きなものとなっていったわ。マイケルと私はとても興味を持ち始めたの。そして『アンド・ジャスト・ライク・ザット』が生まれたのよ」

 

Photo: bangshowbiz

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