リアーナ、自身のファッションブランドが休業へ
リアーナ(Rihanna)がファッションブランド、フェンティ(Fenty)の運営を休止する。
2019年にLVMHと共に立ち上げた同ブランドを休業し、コスメブランドのフェンティ・ビューティーとランジェリーラインのサヴェージxフェンティに絞ることにしたという。 WWDに発表されたLVMHの声明にはこう記されている。「リアーナとLVMHは共同で、ヨーロッパにおける既製服の生産休止を決定しました。(不動産投資会社の)Lキャタルトンがサヴェージxフェンティに出資し、資金調達を完了したことを受けて、LVMHとリアーナは、コスメ、スキンケア、ランジェリーの分野に集中し、フェンティを発展させてゆく意志を再確認しました」
今回休業となったファッション部門はハイエンド市場に向けた高級服だったが、フェンティ・ビューティーとサヴェージxフェンティは手の届きやすい価格で知られている。
昨年11月の最後のコレクションではシューズブランド、アミナ・ムアディとコラボしたヒールで注目を集めたフェンティ、同ブランド設立当初リアーナは「私は自分のブランドの顔ではなくミューズ。私のDNAが全ての過程に流れている。誰かが私のウェブサイトをあげつらいリアーナ本人があんなの着ないだろうとか思わせたくない」と話していた。
現在のところ今回の休業に関してリアーナ本人からのコメントは発表されていない。
Photo: bangshowbiz