「Chanel」2021年春夏 オートクチュール コレクションを発表
シャネル(Chanel)が2021年春夏 オートクチュール コレクションを2021年1月26日(火)日本時間22:00に発表した。ショーのフィルムはオランダのフォトグラファーで映画監督でもあるアントン・コービンがディレクションを務めた。
「少人数が列を成してグラン パレの階段を降り、花のアーチをくぐるアイデアを思いつきました。家族が集うセレブレーション、例えば結婚式のように…」と今回のコレクションの着想源について語るヴィルジニー・ヴィアール。花の王冠を身につけたモデルたち、繊細な刺繍やレースのドレス、軽やかで淡いトーンのカラーパレット…まるで幸せな結婚式のようなピースフルなムードが漂う。
©️CHANEL
ロマンティックなフリルやラッフルもふんだんにあしらわれ、ボレロやドレス、スカートなどにデザインされた。これはヴィルジニー・ヴィアールの「夏のイヴニングパーティでの解放感あるダンス」というコンセプトが反映されている。足元は、ダブルストラップのバイカラーメリージェーンや細いゴールドのキルティング モチーフで装飾したウェッジヒールのブーティを合わせている。
©️CHANEL
コレクションはシャネルのパートナーであるメゾンダールが32ルックにおいて携わっており、パール グレーのチュールで作られたロングドレスのマクラメ刺繍はアトリエ モンテックスが、オーガンザのフリルがあしらわれたツイードのリトルブラックドレスはルマリエが羽飾りを手がけている。
©️CHANEL
「私は常に女性たちが自分のワードローブにどんなアイテムを加えたいのかと考えています」と語るヴィルジニー・ヴィアール。ファッションの桃源郷のような、夢のような世界をフィルムでも味わって。
Chanel
シャネル カスタマーケア
TEL/0120-525-519
Text: Yukiko Shinto