「Loewe」がfumiko imano、川尾朋子とともに祝う新年。松屋銀座ポップアップも
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、今までとは異なる状況で迎えたニューイヤー。そんなときだからこそ気づきや豊かさを与えてくれる文化が私たちには必要不可欠。丑年の始まりを祝うにあたって、Loewe(ロエベ)は国際的に活躍する二人のアーティストに作品制作を依頼した。
一人目の作家は、ロエベのコラボレーターとしても知られるアーティストfumiko imano。ロエベ誕生の地スペインの伝統である闘牛の上に、チュロスで描かれたアナグラムが舞う「LOEWE Churrogram Bull」は、未来への希望やエネルギーとなるような、鮮やかで力強い作品だ。
もう一人は、自身が文字の一部となるHITOMOJIシリーズをはじめとし、書の可能性を追求し続けている書道家、川尾朋子。新年の幕開けに映像収録された“書き初め”は、ロエベを象徴するアナグラム。
このアナグラムは、“人類が力を合わせてこの苦難を乗り越えれば、すばらしい世界が待っている”という想いを込め「雲外蒼天」の4文字が描かれた5メートルにおよぶ作品とともに、1月6日(水)から7日間、松屋銀座1階にて開催されるポップアップイベントにてお披露目となる。
なお、同イベントでは新作「アナグラム スモールトート」が先行発売される予定。
松屋銀座ポップアップ
会場/松屋銀座 1Fスペース・オブ・ギンザ
会期/2021年1月6日(水)〜1月12日(火)
Text:Chiho Inoue