セレーナ・ゴメス、メンタルヘルスを口にすることで「解放感」を得る
セレーナ・ゴメス(Selena Gomez)は、自身のメンタルヘルスを語ることで「解放感」を得られると考えているようだ。
そのテーマについて話題にすることを当たり前にしたいと願うセレーナは、自らの経験を話すことが自身にとっては有益なことだと説明している。
過去に不安症やうつ病を患っているセレーナは、バーチャル形式で開催されたティーン・ヴォーグ・サミットで、「口にすると、怖さが少し減ると思うの。だから、それが口にしたことで得られた解放感みたいなもの。たぶん以前なら『なんでこんな風に思っちゃうの?他の人はそう思わないのに、なぜ自分はそう感じるの?』と感じて、理由を見出す必要があった」「私にとっては、この道のりはタイミングが全てだった気がする。上手くいっていると感じた時、自分の経験を人に話すことは素晴らしいことだと周りの人皆に理解してもらおうと必死になったわね」と語った。
そして、20代前半でセラピーに通い始めたことで、人生が大きく変わったと続ける。「私はセラピー推進派。すごく一般的なことだと思うの。特に気持ちが不安定になっている昨今においてはね。自分で解決できようとできまいと、誰もがお互いを必要としているから」
そして、自分に新たな挑戦を課してくれるような人が周りにいることが重要だとして、「なぜ自分がやっていることをやりたいの?この全てに顔をだすことが出来る?自分に対して我慢強くなれる?自問自答しなければならないことはたくさんある」「でも、自分に挑戦を課してくれて、自分を信じてくれる人が周りにいることも同じくらい重要。私には今だって、私に『ダメ』と言ってくれる人がたくさんいる」と語った。
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