「東京ビエンナーレ2020/2021」がクラファン中!
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、延期となっていた「東京ビエンナーレ2020/2021」。来夏の初開催実現に向け、プロジェクトの資金を募るクラウドファンディングに挑戦中だ。ユニークなリターン内容にもぜひ注目を!
世界中から幅広いジャンルのアーティストやクリエイターが東京に集結し、地域住民とともにつくりあげ、「まちの創造力が目覚める、開かれた実験の場づくり」を志す新たな芸術祭として注目を集めている「東京ビエンナーレ2020/2021」。学校や公共空間、歴史的建造物、住宅を含む遊休空間など、都内50ヵ所を会場に、約70のアーツプロジェクトを実現する予定だ。
今年の夏に開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、来夏へと延期となっている。
会期延期に伴い大きな課題となった、資金不足を補うことを目的に、現在クラウドファンディングを募っている。
目標金額は500万円。集まった支援は延期になり影響を受けた会場の再調整費、新型コロナ対策を含む、参加アーティスト・プロジェクトの諸運営費などになるという。
支援は3,000円から可能で、立花文穂や宮永愛子らアーティストとコラボしたTシャツがリターンされるコース(18,000円〜)、「天馬船プロジェクト」の参加権や、村山修二郎の「動く鉢」ワークショップに参加できるアート体験コース(30,000円〜)、中村政人らの作品が届くコース(50,000円〜)など、ユニークなリターン内容ばかり。実現に向け、ぜひご支援を。募集は12月25日(金)までの予定。
「東京ビエンナーレ2020/2021」クラウドファンディング
期間/2020年11月11日(水)〜12月25日(金)
URL/readyfor.jp/projects/tokyobiennale/
Text:Akane Naniwa