ジェイムス・ブラント、ストーカーから『ユア・ビューティフル』の印税を求められる!?
ジェイムス・ブラント(James Blunt)が、ヒット曲『ユア・ビューティフル』が自分のことを歌った曲と信じるストーカーから印税を求められているという。
2004年に発表した同曲が世界的にヒットしたジェイムスだが、1984年にアメリカの地下鉄で出会った自分のことを書いた曲だとするアメリカに住む女性から、執拗に追い回される経験をしたそうだ。
実際には2002年まで渡米経験はなく、その女性と出会ったとされる1984年は、まだ10歳だったというジェイムスだが、その女性はジェイムス側がストーカー行為を働いているとした「50ページに渡る書類」を送り付けてくるなどして、同曲からの収益が自分に回って来るべきだと訴えているそうだ。
ジェイムスはザ・サン紙にその状況をこう説明する。「かなり怖かったね」「彼女は自分が地下鉄で出会った女性だって思い込んでる。僕がどう彼女を追い回していたかとかを50ページも綴ってて、ちょっと恐ろしかった。それに彼女は僕の大ファンだから、色々なステージやライブとかにも来ていてね」「彼女が僕を見かけたという1984年には、あの地下鉄になんて僕がいなかったことを説明する必要があったよ」「彼女があの曲の女性じゃないと言い切れるのは、1984年と言えば僕は10歳で、2002年までアメリカには行ったことがなかったから。だから、全てがおかしいんだ」
これまでストーカー被害には数回遭っているというジェイムスだが、通常はプレゼントを大量に送り付けてくる程度のため、あまり気にかけていないという。
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