ホアキン・フェニックスとルーニー・マーラ、国境で子供と引き離された親の悲痛に共感 | Numero TOKYO
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ホアキン・フェニックスとルーニー・マーラ、国境で子供と引き離された親の悲痛に共感

©Bang Media International
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ホアキン・フェニックス(Joaquin Phoenix)とルーニー・マーラ(Rooney Mara)は、自らも親となった今、国境で子供と引き離された親の痛みを感じることが出来ると話している。

ホアキンとルーニーは、親と引き離されたまま再会を果たせないでいる子供達について語ったエッセイをピープル誌に寄稿、こう綴っている。「多くの人と同様に私達は、見出しにはもう出てこないものの、2年以上前に連邦判事により違法と判決が下されたにも関わらず、家族離別政策が今なお世界中で子供と親にダメージを与え続けていると知り、痛みを感じています」「新たに親になったものとして、1日でも子供と引き離されることを考えると耐え難いものですが、それが何年にもなるとどうでしょう。しかし、それこそが545人の子供達とその親達が生きている状況なのです。アメリカ人として、これらの家族の苦境に注意を払い続け、未だに親が見つけられていない理由に対する答えを得ることが私達の責任です」

9月に息子リヴァー君が誕生したホアキンとルーニーはまた、国境で入国審査官により親と引き離された子供達の親を探すようアメリカに訴えている。「私達は自問する必要があります。これが、私達が求めている国、そして、これが私達の価値観であるのかと。(将来)息子がこの時期について尋ねてきた時、怯えて無防備な子供達をどのように扱かったか、また、その中には親と二度と再会できない子もいることを説明する時どう感じるでしょうか?私達の国の品性のため、アメリカはこのよう残酷な行為を断固拒否し、私達の代表が出来る限りの力を使い、行方が分からなくなっている親達を探す手を尽くしたと彼に言えることを願っています」

 

Photo: bangshowbiz

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