グウィネス・パルトロウ、コーヒーブランドを設立
グウィネス・パルトロウ(Gwyneth Paltrow)がコーヒーの販売を開始した。
グープフェアトレードスペシャリティコーヒーがそれで、グウィネスのライフスタイルブランド、グープからオンライン及びカリフォルニア州の各店舗にて販売されている。 アラビカ種をミディアムローストしたコーヒー豆で、女性が所有するエシカルに管理されたコロンビアの農園で生産されたものだそうだ。ちなみに小売価格は12オンス(約340グラム)で28ドル(約3000円)となっている。
最高品質のコーヒーに与えられる称号、カップ・オブ・エクセレンスを2015年に受賞した生産者アストリッド・メディナさんによりコロンビアのトリマ地方で収穫されたコーヒー豆を、カリフォルニア州ニューポート・ビーチにあるコモン・ルーム・ロースターズでローストしたものだという。
この新商品に関してグウィネスは「とても美味しいのよ。このコーヒーは今まさに私が必要としているものね。これまでで最もリッチで味の良いコーヒーよ。そしてその農園を創立したアストリッド・メディナがまた最高の女性なの。私は誇りを持ってサポートしているのよ」とヴォーグ誌に話す。
また同ブランドからはこう声明が発表されている。「ここグープ社の朝ルーティンの重要な部分はコーヒー、素晴らしいコーヒーです。ですから私たちは、最もリッチで美味しく、エシカルでサステイナブルな方法で調達された豆を常に探していました。原料の誠実性、そしてそれが育ち実る大地を守ること、これが私たちの共有する哲学です」
今回のコーヒー豆は、フローラル、モモ、ハチミツの香りを含んでおり、「複雑で深みのあるコク」といった味わいだそうだ。そして説明書きにはこう続く。「あなたの好きな代替ミルクを少し入れるか、ブラックどちらでも。ストレートに美味しいの一言です」
同商品は現在アメリカ国内のみの販売となっている。
Photo: bangshowbiz