スタイリスト濱本愛弓が手がけるブランド「HIROSAI」がデビュー
スタイリストの濱本愛弓がディレクションを務めるブランド「HIROSAI(ヒロサイ)」が2020秋冬シーズンよりローンチする。コレクションは2020年10月29日(木)ZOZOTOWNにて販売開始。
HIROSAIは、才能やセンス溢れる“個人”とZOZOTOWNがタッグを組みファッションブランドをつくるD2C「YOUR BRAND PROJECT Powered by ZOZO」の一環として立ち上がったもの。ディレクターを務めるファッションスタイリストの濱本愛弓は、2014年より仙波レナ氏に師事し、2018年独立後はさまざまなモード誌を中心に活躍中。色や柄を活かしたエッジのきいたスタイリングだけでなく、本人のおしゃれなパーソナルスタイルでも注目を集めている。
ブランド名の由来は、濱本の両親の名前にどちらも“ヒロ”という文字が入っていることから。“サイ”は、色彩の彩を意味している。「普段から彩り豊かなスタイリングが多いので、カラーリングをキーにしたブランドにしたいと思い、『HIROSAI』という名前になりました」と本人は語る。
ブランドのコンセプトは、「モードな芯の強い女」。カラーや柄使い、肌見せを上品に魅せる新たな提案をする。また、街で着ても常にドレッシーな雰囲気を持つようなアイテムも特徴的。コレクションはセットアップからニット、シャツ、ボディスーツなど濱本のスタイルを彷彿とさせる全9型を展開する。気になるアイテムを、リアルに取り入れられるTIPSとともにご紹介。
大胆なバックスタイルが女性らしさを演出するモードなニット。
鮮やかなカラーが目を引くレースのボディスーツ。差し色として使ったり、同じく色鮮やかなアイテムをレイヤードして大胆なカラーブロックを楽しむのもおすすめ。上のニットとの組み合わせも好相性。
セットで着用すると、ウエスト部分の絶妙な肌見せがポイントに。もちろん単品として着回しても◎。
オーバーサイズのジャケットは、光沢感のある素材で女性らしさをプラス。アーム部分のファスナーを開けると、大胆なスリットが出現! 着こなしの幅が広がりそう。
ワイドスラックスはセンタータック入りで丈が長めの美シルエット。ジャケットと合わせれば、一気にモード感アップ。
アームとサイドに加えて、フロントボタンを開けて大胆な肌見せに挑戦を。フロントの裾をタックインすると全体が逆三角形のようなシルエットになり、ウエスト周りにメリハリが!
スタイリストという仕事柄デザイナーとの関わりが普段から多く、彼らを尊敬しているからこそ「安易な気持ちではできない」と、200%の力で取り組んだという初のブランド。自由に装うことを常に楽しんでいる彼女のセンスが溢れたコレクションは、レイヤードやカラーコーディネート、肌見せなどに簡単にトライできて、着こなしがもっと楽しくなるものばかり。おしゃれ心を刺激するアイテムを、ぜひ手に入れて!
HIROSAI / 2020AW FIRST COLLECTION
発売日/2020年10月29日(木)正午
販売/ZOZOTOWN
Text: Yukiko Shinto