「YAECA」がおくる街のお菓子屋さん「SAVEUR」田園調布にオープン
シンプルで着心地の良い服でおなじみのヤエカ（YAECA）が、洋菓子店サヴール（SAVEUR）を2020年10月10日（土）田園調布にオープンする。
白金にあるライフスタイルショップ「YAECA HOME STORE」では、ヤエカのフード部門である「PLAIN BAKERY」の焼き菓子やジュースなどを販売しているが、この度新たに洋菓子店が誕生。みんなの記憶にあるような、どこか懐かしい街の洋菓子店を目指していく。
店内は真っ白な壁に木のカウンターをあつらえた、ミニマムだけれど温もりある空間。
カウンターには、特注のガラスケースに入った生菓子と焼き菓子が並ぶ。
国内外の洋菓子コンクールで数々の受賞歴を誇るパティシエの大塚陽介を中心にPLAIN BAKERYのパティシエたちが協力してレシピを考案した、バタークリームケーキの「ガトー・ア・ラ・クレーム」。
サトウキビからとれる素焚糖を使用することでまろやかでコクのある味わいに。石川県奥能登の塩も使われている。
ラムのほか、モカやバニラを日によってラインナップする。
「ガトー・オ・ブール」は、卵、砂糖、牛乳、バターといったシンプルな素材でつくるケーキ。しっとりとした生地で、少し弾力も感じられる新食感が楽しめる。表面には塩とバターを溶かしたものを塗り、程よい塩気が病みつきになりそう。
一つ一つ丁寧に型で抜いて焼き上げるサブレは、さくさくっとした食感。
マカロンといってもクリームをサンドしたものではなく、こちらは元祖マカロン。アーモンドと卵白、砂糖、バニラペーストなどを使い、ねっちりとした噛みごたえある食感に仕上げている。
包装紙やボックスには、画家の牧野伊三夫が描き下ろしたオリジナルの絵をプリント。子どもがランダムに描いたような遊び心溢れるグラフィックは、童心に帰ったような気持ちに。
子どもから大人まで喜ばれる、シンプルでやさしいお菓子は毎日食べたくなるおいしさ。日々のおやつとしても、手土産として贈っても。心がほっこり温まるお菓子をぜひ召し上がれ。
SAVEUR
住所／東京都大田区田園調布2-51-1
TEL／03-5483-0071
営業時間／10:00〜19:00
定休日／水
URL／http://saveurbonjour.com/
Text: Yukiko Shinto
