写真家・石元泰博の生誕100年記念展が開幕
日本の写真史における重要な写真家の一人、石元泰博(いしもと・やすひろ)の大規模回顧展が開催中。東京・恵比寿の東京都写真美術館にて、2020年11月23日(月・祝)まで。
そして現在、石元の多彩なキャリアを振り返る、過去最大規模の回顧展が開催されている。2021年に生誕100年を迎えることを記念した本展「生命体としての都市」では、シカゴと東京を往還することで構築した石元独自の“生命体としての都市観”にフォーカスし、ミッドキャリアから晩年までの作品に注目。都市に暮らす人々の風景やポートレート、色彩豊かな「多重露光」シリーズなど、選りすぐりの166点が紹介される。
なお、東京・初台の東京オペラシティ アートギャラリーでは、共同企画として10月10日(土)から「生誕100年 石元泰博写真展 伝統と近代」が開催。こちらもお見逃しなく。
※掲載情報は10月7日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。
生誕100年 石元泰博写真展 生命体としての都市
会期/2020年9月29日(火)〜11月23日(月・祝)
会場/東京都写真美術館 2階展示室
住所/東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
入場料/一般 700円、学生 560円、中高生・65歳以上 350円
時間/10:00~18:00(最終入館17:30まで)
休館/10月19日(月)、11月2日(月)、11月16日(月)
TEL/03-3280-0099
URL/topmuseum.jp/
Text : Manami Abe