ハル・ベリー、初監督兼主演作で過剰な心配!?
ハル・ベリー(Halle Berry)が初監督作『ブルーズド』で骨肉腫の疑いがあるかもしれないと怯えていたという。
同新作で汚名をかぶる総合格闘家として主演も務めるハルはファイトシーンでろっ骨を2本骨折、深刻な状態だと勘違いしたそうだ。
痛みさえ感じていなかったにも関わらず、突然呼吸ができなくなったそうで、ハルはバラエティ誌に「骨肉腫かと思ったの。初期の骨粗しょう症かなとも。かなり鍛えている自分に何でこんなことが起こるのか理解できなかった」と回想、自身が抱える糖尿病との関係も疑いつつ、「生まれつき、人より骨が折れやすい傾向があるの」と続けていた。
そんな事故に見舞われたハルだが、同新作の撮影は中止したくなかったそうだ。「途中で止めたくなかった。本当に準備に時間をかけていたからね」「リハーサルもして準備万端。だから監督としての私は、とにかくやり続けることしか頭になかった。その痛みを切り分けて、『私は止めない。ここまで来たんだから。痛くないかのように振舞おう。自分自身にそう命じよう』って。で実際そうした」
そして、新型コロナウイルスによるパンデミックの状況における自身の健康について、「(糖尿病を抱える)私は危険が高いと本気で感じる。隔離や、自分の周りにいる人々についても厳重にしている」「家に区分けされた場所があって、外の世界に出て何かを買ってきた場合、その煉獄にしばらく保管する必要があるの」と話していた。