ジャレッド・レト、新作でアンディ・ウォーホル役に
ジャレッド・レト(Jared Leto)が新作映画で故アンディ・ウォーホルを演じる。
『スーサイド・スクワッド』のジャレッドは、映画監督やプロデューサーとしても活躍し、ポップ・アートの旗手として知られたアメリカ人芸術家ウォーホルの写真数枚をインスタグラムに投稿し、2016年に発表した同企画が進行していることを明かしたかたちだ。
「僕が新作映画でアンディ・ウォーホルを演じるのは本当さ」「この機会にとても感謝しているし、興奮している。アンディ、遅くなったけど誕生日おめでとう」「僕達はあなたがいなくて寂しい。あなたは天才だ」とジャレッドは綴る。
ジャレッドは、ほぼ4年前、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のテレンス・ウィンターが脚本を手掛ける『ウォーホル』に出演し、製作も兼任することを発表していた。
同新作は、ジャレッドがマイケル・デ・ルカと共に版権を獲得したヴィクター・ボクリスによる1989年出版のウォーホルの伝記をもとに製作されるという。
ウォーホルは1987年2月、胆嚢手術後に心臓発作を起こし、58歳で他界した。
一方でジャレッドは、「スパイダーマン」シリーズのスピンオフ作品『モービウス』を控えているが、当初先月31日を予定していた同新作の全米公開は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で来年3月19日へと延期されている。
ジャレッドはダニエル・エスピノーサが監督、アヴィ・アラッド、マット・トルマックが製作を手掛ける同新作で、自らの血液病を治そうとするが失敗し、牙の生えた吸血鬼となってしまう科学者モービウスを演じる。