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エリザベス女王、アン王女からビデオ通話を教わる
©Bang Media International
エリザベス女王は娘のアン王女の助けを借り、ビデオ通話の方法を覚えたという。
コロナウイルスのパンデミック中に、家族とコミュニケーションを取ったり、ソーシャルディスタンスを保ちながら公務につくために、最新機器の扱いを学ぶ必要に迫られたエリザベス女王は、アン王女にビデオ通話の基本を教わったそうだ。
英ITVのドキュメンタリー番組『アン:ザ・プリンセス・ロイヤル・アット70』では、エリザベス女王が今年初め、ケアラーズ・ウィーク(介護者週間)を記念してWebexを使ったネット会議に参加した際、「おはようございます。みなさんと共に参加できることをとても嬉しく思います」と話しかける様子が捉えられている。
そこで王女が女王に、「皆さんが見えますか?画面に6人映っているはずですが」と尋ねたところ、4人しか映っていないと女王から答えが返ってきたことに対し、笑いながら「私はいらないでしょう。私の外見をご存じなんですから」と冗談めかして言っているのが聞き取れる。
一方で同番組には、アン王女の子供であるピーター・フィリップスとザラ・ティンダルも登場し、王室の子供達は、バッキンガム宮殿のバルコニーに姿を現す前に「お行儀良くすること。正しいことを言うこと。鼻をほじらないこと。あくびをしないこと」などと厳格な指導を受けていると明かす一場面もあるようだ。