パリス・ジャクソン、亡き父マイケルと比較される辛さを明かす
パリス・ジャクソン(Paris Jackson)が亡き父マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)と比較される辛さを明かした。
交際相手であるガブリエル・グレンと共にフォークデュオ、ザ・サウンドフラワーズとして音楽活動をしているパリスは、女優業の時とは異なり、ミュージシャンとなるとジャンルが全く異なるにも関わらず、すぐに「キング・オブ・ポップ」としてその名を遺した父親と比較されてしまうと漏らしている。
フェイスブック・ウォッチで配信中の『アンフィルタード:パリス・ジャクソン・アンド・ガブリエル・グレン』の中でパリスはこう話す。
「私のお父さんはキング・オブ・ポップ、ロック、ソウルだったけど、フォークはやってなかった。それは面白いことよね。私がミュージシャンになることは予想されていたけど、誰も予測していなかったジャンルをやってる。でも、それが簡単だなんて言えない」「辛いことよ。私は音楽で心をさらけ出している。すごく傷つきやすこと。でも、私は成長したい。毎日ミュージシャンとしてさらに良くなりたい。私が出来る一番のことはツアーに出ること」
しかし、父の名を借りることなく自ら成功したいのだそうだ。パリスの広報担当は、ジャクソンの名を使えばチケットを売るのは簡単になるだろうとしながらも、「でも彼女はそれを望んでいません。自分の力で成し遂げたいのです。でもそうなると『じゃあ、誰も見に来なかったら?』という問題が生まれます」と続けた。
同番組の中では、パリスとガブリエルがバンで各地を周りながらライブをする様子が映されているが、そのステージではパリスがどんどん不安になっていく姿が見て取れる。「パリスが恐れているのは失敗の可能性ではありません。成功することなのです」「国際的な名声が何を意味するか、彼女ははっきりと分かっています。それが一生の歓びと幸せを約束するものではないことを」と広報担当は続ける。
しかし、パリスは1人のミュージシャンとして、そして人間として成長したいとして、その活動を続けていると口にしている。
Photo: bangshowbiz