幅広い世代で鑑賞を楽しむ「おさなごころを、きみに」展
東京都現代美術館(東京・清澄白河)にて、親子や幅広い年齢層がともに楽しめる展覧会「おさなごころを、きみに」展を開催中。オープンワークショップや、特別上映など関連プログラムも。
昨夏、子どもや大人世代を問わず一緒に鑑賞できる展覧会「あそびのじかん」が開催された、東京都現代美術館。今年7月18日(土)より開催中の「おさなごころを、きみに」は、誰もが持つクリエイティブな「おさなごころ」を思い起こし、メディアテクノロジーによる作品や映像を通して、幅広い年齢層がともに楽しめる展覧会だ。 会場では触覚、身体、音と言葉、忘却、宇宙などをテーマとした空間を巡りながら、インタラクティブ体験、身体表現、音や文字による作品資料や映像上映、東京都現代美術館のコレクション展示を体験。出展作家は、本誌でも度々紹介している名和晃平や、ライゾマティクスリサーチ、落合陽一×日本フィルプロジェクト(Visual: WOW)など。身体を丸ごと使うように鑑賞する展示を通して、新旧のアート&テクノロジーを知る、考える試みとなっている。
なお、多様な年齢層を対象としたオープンワークショップ(リモート開催を検討中)、特別上映など関連プログラムも盛りだくさんの内容だ。展示と合わせて要チェックを!
「おさなごころを、きみに」
会期/2020年7月18日(土)〜9月27日(日)
会場/東京都現代美術館 企画展示室 3F
住所/東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)
時間/10:00〜18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
休館日/月(8月10日、9月21日は開館)、8月11日、9月23日
入場料/一般1,300円、大学生・専門学校生・65歳以上1,000円、中高生800円、小学生以下無料
URL/www.mot-art-museum.jp/
※土日祝、会期末等の混雑時は入場制限あり
※掲載情報は7月26日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。
Text:Akane Naniwa