アデル、音楽フェスに行くほど「スタミナがない」 | Numero TOKYO
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アデル、音楽フェスに行くほど「スタミナがない」

©Bang Media International
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アデル(Adele)はグラストンベリー・フェスティバルに毎年行くほど「スタミナ」がないのだそうだ。

元夫サイモン・コネッキーとの間に7歳の息子アンジェロ君を持つアデルは、フェスティバルでの「ワイルド」な週末を懐かしくは思うものの、最近は毎年耐えられるほどの力がないと感じているという。

書籍『グラストンベリー50:ザ・オフィシャル・ストーリー・オブ・グラストンベリー・フェスティバル』の中でアデルはこう話している。「私にとってのグラストンベリーというのは、他の多くの人達にとってもそうであるように、ただのフェスティバルではないの。私の人生の決定的な瞬間があそこで数多く起こった。最も幸せな時、ワイルドな時、最も悲しかったり、これ以上ないほど気分が良くなったり、孤独な時、啓発されるような時など、様々なレベルでのことがあった。でも、行き場を失ったと感じたことだけは一度もない」「会場のワーシー・ファームに足を踏み入れた瞬間、信じられないエネルギーに溢れ、その場といる人たち全てにつながりを感じる。毎年あの場に行けるような能力やスタミナはもう間違いなくない。でも、行った時にはまだ同じ気持ちになる」

アデルは2016年に同フェスティバルでヘッドライナーを務めていたが、出演前は緊張して仕方なかったものの、今でもキャリアのハイライトだと語っている。

 

Photo: bangshowbiz

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