ラナ・デル・レイ、人種差別との批判に反論 | Numero TOKYO
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ラナ・デル・レイ、人種差別との批判に反論

©Bang Media International
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ラナ・デル・レイ(Lana Del Rey)が自身の発言に対する批判を受け、「今、カルチャーが病んでいる」と反論している。

自身が「虐待を美化している」と批判してきた女性ライターたちに対し、今回ラナは人種差別主義者と呼ばれようとも自身の考えは曲げないと発言している。

ことの発端となったラナの先週のインスタグラムの投稿では、こう書かれていた。

「ドージャ・キャット、アリアナ(グランデ)、カミラ(カベロ)、カーディ・B、ケラーニ、ニッキー・ミナージュ、ビヨンセは、セクシーでいること、服を着ないこと、セックスをすること、浮気をすることなどといった曲を歌って1位を獲得してきた。それなら私は、虐待を美化しているって批判を受けることなく、具体化すること、例えその関係が完璧ではなくても愛し合うことを美しいと感じること、お金のために踊ること、歌いたいことを何でも歌うことに戻ってもいい?」「私のように見えて、私のように振舞う、つまりノーと言っているのに男性にはそれがイエスだと受け取られてしまう女性がフェミニズムという枠の中にいてもいいはずよ」

さらに、ラナは多数のコメントを受けたために、その自身の投稿に「最後に付け足すけど、私のように見えるっていうのは、強そうだったり、必ずしも頭が良いようだったり見えないってこと」とコメントを追加していた。

その一連の発言後、名前を挙げた女性アーティストが白人女性ではなかったことで人種差別だと批判を浴びたラナは、再びインスタグラムに投稿し、こう主張している。

「私はただ、フェミニズム運動においてももろさが必要だって言いたかっただけ」「私のように見える女性と言った時、私のように白人であると意味したわけではないわ」「私がポールの上に乗ると人々は私のことを売春婦って呼ぶけど、FKAツイッグスが同じことをしたら、みんなはアートだって言う。今のカルチャーってすごく病んでいる」

 

Photo: bangshowbiz

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