アイナ・ジ・エンド、業界からのラブコールも絶えない彼女の魅力に迫る!
発売中の『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2020年5月号にて、アイナ・ジ・エンドが初登場! その素顔に迫る。
“楽器を持たないパンクバンド”BiSHのメンバーとして活躍し、天から授かった美しいハスキーボイスとエモーショナルなダンスパフォーマンスで見る者を魅了するアイナ・ジ・エンド。アーティストからも高い評価を受け、無限の伸びしろを秘める彼女をフィーチャー。 (以下、本誌より抜粋) ──アイナさんが歌手を目指そうと思ったきっかけは? 「4歳のときにダンスを始めてからずっとダンサーになるのが夢だったんですけど、17歳のときにダンス仲間の親友から『歌ってるアイナを見て初めて尊敬した』と言われて『え?ダンスじゃないの!?』ってショックを受けつつ、その言葉を信じて歌を真剣にやってみようと思ったのがきっかけでした」
──それまで歌の才能には気づいてなかった?
「全然です。音楽のテストで歌うときも、ガラガラな声が逆にコンプレックスでもあって、人前で歌うこと自体に苦手意識のほうが強くて──。ただ、両親がそもそもアートな人たちというか、母が元歌手で、父はカメラマンなんです。親が夢を追いかけていた側だったせいか、幼い頃から歌うとか踊るっていうことは日常の一部だったり、勉強は得意じゃなくてもいいからダンスは休むなっていう両親だったので──。そのおかげで今もダンスをやれてます」
──高校卒業と同時に大阪から上京したときは、事務所が決まっていたりしたのですか。
「何のツテもなく本当に何もない、知り合いすらもいない状態でした。母はそれを心配して上京することに反対で、大阪の大学にも入学金を払っていたけど、父が『行かせたれ』と言ってくれて──」
(ここまで、本誌より抜粋)
他にも、「馬糞をかけられてMVを撮ったり、スクール水着になったり、ライブと握手会を24時間ぶっ通しでやるイベントとか──。今やれと言われたらキツイものがあるけど当時は『何でもやる!』って腹をくくってたので、ひたすらがむしゃらに」などといったデビュー同時のエピソードも満載。アイナ・ジ・エンドの真の姿とは? 発売中の最新号で確かめて。
Text : Kefa Cheong