渋谷に帰ってきたあの「シブカル祭。」へ!
東京・渋谷の街で、若手アーティストによるカルチャーイベント「シブカル祭。2019〜ただいま!シブヤ〜」が開催中。会期は2019年12月31日(火)まで。
「シブカル祭。」は、渋谷パルコを舞台に2011年に始まり、アート、ファッション、音楽、パフォーマンスなど、あらゆるジャンルから、過去8年でのべ1,000組以上のクリエイターが参加してきた注目のイベント。16年夏に渋谷パルコが一時休業した後も、渋谷クラブクアトロ・GALLERY X BY PARCO(2017年)や香港PMQ(2018年)など、場所と形を変え、たくさんの人々と一緒に“祭”を盛り上げてきた。
そして今年11月22日(金)、ファッション、アート&カルチャー、フード、テクノロジーの5つをコンセプトに掲げ、新生・渋谷パルコがついにグランドオープン。そのオープンを目前に、「シブカル祭。」も渋谷に帰ってきた。渋谷の街を舞台に、ここで始まりここで大きくなった「シブカル祭。」が、街へと広がり街と一緒になって、「渋谷」それ自体をテーマにさまざまな表現を展開する。
本展では、フォトグラファー、モデル、デザイナー、アーティスト、ミュージシャンなど若手クリエイター10チームが、内容や形の異なる計10種類のZINEを制作。11月1日(金)から、渋谷のカフェやギャラリー、商業施設など約100カ所に設置している(※設置は順次。なくなり次第終了)。また、UMMMI.、池谷陸の2名のクリエイターが中心となって「渋谷」を題材に撮り下ろした2本の映像作品が、渋谷各所の街頭ビジョンで放映され、街全体をさらに盛り上げる。
渋谷の至るところに散らばる、10〜20代を中心にした若手クリエイターの作品。それらを通して浮かび上がる“いまの渋谷”とは? 変わりつつある渋谷を眺めつつ、帰ってきた「シブカル祭。」に、ぜひ足を運んでみよう!
「シブカル祭。2019〜ただいま!シブヤ〜」
会期/開催中〜2019年12月31日(火)
会場/渋谷の街 ※詳細は公式サイトを参照
URL/shibukaru.com
Text : Akiko Kinoshita