ケイト・アプトン、女性蔑視のコメントを一蹴
ケイト・アプトン(Kate Upton)が、野球の試合に関する自身の投稿に寄せられた「まぬけな女性蔑視のコメント」を厳しく非難した。
メジャーリーガーのジャスティン・バーランダーを夫に持つケイトは今週、ワールドシリーズ第6戦、夫が所属するヒューストン・アストロズ対ワシントン・ナショナルズ戦におけるアンパイアのある審判に不服を表すツイッターを投稿したところ、「モデルだけやってろ」などといったネガティブなコメントが多数寄せられていた。
I LOVE talking about sports and reading all of the dumb misogynist comments. It reminds me that women need to keep fighting for equality. It’s 2019 but feels like the 1950s. #feminist
— Kate Upton (@KateUpton) October 30, 2019
これに対しケイトは30日(水)、女性というだけで見下す態度のユーザーに対してこうコメントを投稿した。「私はスポーツに関して話すのも、まぬけな女性蔑視のコメントを読むのも『大好き』よ。女性たちは、平等のために戦い続ける必要があるって思い出させてくれるもの。今は2019年なのに、1950年代のように感じる」
一方でケイトは以前、サイズの多様性に欠けていた当時のヴィクトリアズ・シークレットのショーを批判、「同じ体型ばかり見せられることに人々は飽き飽きしているのよ。今は、ボディー・インクルーシヴでなきゃ。全ての女性が代表されるべき。でないと、凄く退屈でしょ」とコメントしている。
さらに以前、生後11か月の娘を持つケイトは、セクシズムについても言及「セクシズムのない世界は、性別の前に努力、評価、資格が重視される世界よ。伝統的な役目に基づく制限ではなく、真のパートナシップが存在することになるわ。枠に入れられるのではなく、皆が平等に競い、利益を得る。私の娘が元気に生きて行って欲しいのはこんな世界よ」と話していた。